2017年6月27日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ザ・ビートルのクロスオーバーモデル「ザ・ビートル デューン」を発表し、同日より販売を開始した。
「ザ・ビートル デューン」は、かつてカリフォルニアで流行したカスタムビートルである「デューン・バギー」や「バハ・バグ」を現代に蘇らせたクロスオーバーモデル。
1.4 TSIエンジン搭載の「ザ・ビートル R-Line」をベースに、エクステリアは、デューン専用のハニカムフロントグリルをはじめ、アンダーガード付きの前後バンパー、専用リヤスポイラー、サンドストームイエローの8J×18インチアルミホイール＆235/45R18、15mm車高の高い専用サスペンションなどを装着することにより、SUVテイストを強めたのが特徴だ。
インテリアは、サンドストームイエローのダッシュパッドとドアトリムにより特別な雰囲気に。純正ナビゲーション「716SDCW」やETC2.0対応車載器が標準で装着される。
専用デザインのファブリックシートもザ・ビートル デューンの特別装備のひとつ。このシートやステアリングホイール、シフトレバーブーツにはイエローのステッチが施される。
ボディカラーは"ディープブラックパールエフェクト"の1色で、価格は326万9000円。300台の限定販売となる。
(Text by S.Ubukata)
