2017年12月4日、フォルクスワーゲン モータースポーツは、2018年後半に投入を予定しているラリー車両「ポロGTI R5」を披露した。
「ポロGTI R5」は最新世代の「ポロGTI」をベースに、FIA(国際自動車連盟)が定めるラリーカーの規定「グループR5」に基づいてつくられる車両である。
フォルクスワーゲン モータースポーツでは、2017年11月中旬にフランスで最初のテストを行っているが、トラブルなくプログラムを終えている。12月にはテストの場をイギリスに移し、2018年秋の実戦投入を目指す。
(Text by S.Ubukata)
「ポロGTI R5」は最新世代の「ポロGTI」をベースに、FIA(国際自動車連盟)が定めるラリーカーの規定「グループR5」に基づいてつくられる車両である。
市販版のポロGTIが2.0 TSI(200ps)を搭載するのに対し、ポロGTI R5には270psを発揮する1.6L直列4気筒直噴ガソリンターボを採用。これに5速シーケンシャルギヤボックスと4WDが組み合わされる。
フォルクスワーゲン モータースポーツでは、2017年11月中旬にフランスで最初のテストを行っているが、トラブルなくプログラムを終えている。12月にはテストの場をイギリスに移し、2018年秋の実戦投入を目指す。
(Text by S.Ubukata)