2018年1月30日、フォルクスワーゲン グループ ジャパン（VGJ）は、2019年に日本での「ザ・ビートル」の販売を終了することを明らかにするとともに、ファンへの謝意を表す「See You The Beetle」キャンペーンを実施する。
2012年に日本に導入されて以来、これまでに約3万5000台を販売した「ザ・ビートル」（カブリオレを含む）。この強いキャラクターの持ち主が、2019年で日本での販売を終える。
これにともないスタートした「See You The Beetle」キャンペーンの第1弾として、VGJは限定車「ザ・ビートル サウンド」を2018年1月30日に発売した。
「ザ・ビートル デザイン」をベースに、プレミアムサウンドシステム"Fender Sound"を搭載。8つのスピーカーとサブウーファー、400Wのアンプを組み合わせることで、臨場感あふれるサウンドが楽しめる。
さらに、パドルシフト付きマルチファンクションステアリングホイール、2ゾーンオートエアコン、ブラックのダッシュパッド、SOUND専用ファブリックシート、SOUND専用ドアシルプレート、カラー調整機能が付いたインテリアアンビエントライトなどが追加で装着される。
さらにエクステリアには、専用の17インチアルミホイール、バイキセノンヘッドライト、リヤビューカメラがおごられる。
価格は294万円で、ホワイトシルバーメタリックが150台、トルネードレッドが150台の限定販売。
(Text by S.Ubukata)
