1002MV_kawa008-02_02.jpg■ 車種・モデル: ゴルフ GTI
■ ボディカラー: ジャズブルー
■ 購入時期: 1998年11月
■ 気に入っているポイント: 丁度良いボディサイズ、飽きのこないデザイン、大きいガラスエリア
1002MV_kawa002.JPG伝統建築専門の設計事務所で一級建築士として働いている川村さんは、ジャズブルーのゴルフ4 GTIを所有している。すでに12年目に入っているが、とても綺麗に、そして大事に乗っているため年数を感じさせない。クルマのコンディションから川村さんの几帳面できっちりとした性格が感じられる。なんとなく一級建築士というのがわかるような気がした。

1002MV_kawa006.JPGお嬢さんが産まれるのを機に、それまで乗っていたユーノスコスモから青いゴルフGTIに乗り換えた。「ロータリーエンジンのパワフルさと静粛性、そしてスタイリッシュなデザインを気に入っていました。でもユーノスコスモの後席では、子供のおむつを替えることもできないので。」

1002MV_kawa003.jpg川村さんの知人が所有しているゴルフ3に乗った時のこと。クルマの動きやハンドリングは、ユーノスコスモよりスポーティーに感じたそうだ。「当時放映されたCGTVで、松任谷さんがゴルフ4をベタ褒めしていたのを覚えています。他のクルマも検討していましたが、最終的にゴルフに決めました。」当時録画したCGTVのゴルフ特集は、ビデオテープが擦り切れるほど何度も見たそうだ。乗り換えるきっかけはお嬢さんの誕生だったかもしれないが、川村さんがゴルフを乗ることは自然な流れだったのかもしれない。


ゴルフが納車されて数ヶ月後の雪の日、自宅前の坂を走行中に滑って止まらなくなってしまい、フロントバンパーをぶつけてしまった。「新しいタイヤだから大丈夫だろうと過信していました。」青いGTIはすぐにCOXへ入庫した。

1002MV_kawa004-02.JPG「今でも覚えているんですが、帰りに乗せてもらった走行距離14万キロのゴルフ2がとても印象的でした。『COXの車両は乗ると毒』と言いますが、毒にやられました(笑)」板金をきっかけにCOXに行くようになった川村さんは、その後COXの虜になったようだ。「COXはサーキットで培ったノウハウがありながらも一般道で乗ることを前提にしていると思います。どうクルマを楽しむかを重要視しているところが、魅力じゃないでしょうか。」その後、ロムチューン"BPR"を導入し、さらにSZ-1チューニングが施され現在に至る。

1002MV_kawa001.JPGゴルフを通じて知り合った仲間と、年に数度"走るオフ会"というツーリングにでかける。川村さんの楽しみの一つだ。そこで活躍するのが、中学生の頃から愛用しているオリンパスのOM-1。30年経った今でも現役で活躍している。私はカメラに詳しくないので、OM-1を知らなかったが、単純に30年前のカメラが現役と言うことに驚いた。しかも、大事に保管しているのではなく、日常使いしているのだから。

今の時代、一つのモノを長く大切に使用するということは、わかっていてもなかなかできない。しかし川村さんの場合、気に入って使っているモノであれば、ごく当たり前のことなのだろう。

1002MV_kawa007.JPG以前はゴルフ4 GTIに乗っていたが、すでに他のクルマに乗り換えた仲間からは、「今後もゴルフ4に乗ってください。」と言われることがあるそうだ。「うちのGTIはまだ10万キロも超えていないし、これからだと思います。でも今後は、だましだまし乗るのではだめだと思うんです。ずっと楽しく乗っていきたいので、そのためにもしっかりメンテナンスはします。」OM-1に比べると、川村さんの青いGTIライフはまだまだこれからだ。

(Text by M.MAKIMURA)

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