110308myvw001.jpg■ 車種・モデル: Type2 WESTFALIA ('67)
■ ボディカラー: パールホワイト
■ 購入時期: 2001年
■ 気に入っているポイント:使い勝手がよく、家族も愛犬もくつろげる室内
110308myvw009.jpg周りを和ませるスタイリングを持つフォルクスワーゲン Type2は、街中ですれ違うとついつい目で追ってしまう。そんなType2のオーナーである中嶋さんを、待ち合わせ場所である駐車場の中で見つけるのは難しくなかった。

10年前にお子さんが産まれ、そして大型犬とも暮らしていたため、「日産セレナを購入しよう」と考えていた中嶋さん。しかし、たまたま自宅にあったType2特集のVW専門誌が状況を一変させた。

110308myvw003.jpg「一生のうちに一度はこんなクルマに乗りたいよなぁ」と雑誌を見ながら中嶋さんがつぶやくと、「乗ってみたらいいじゃない。どうせ同じお金払うなら、好きなクルマに乗ったら?」と意外にも奥さんは購入を後押ししてくれた。
ずっとType2のキャンパーが気になっていた中嶋さんは、奥さんの気が変わる前に、東松山の専門店に行きクルマ探しを依頼した。そして数カ月後、今のType2 WESTFALIAが納車された。

110308myvw004.jpg古いクルマに対して奥さんの理解を得るのはなかなか難しいのでは?
「うちのヨメさんは僕に影響されて、ちょっとかわったクルマが好きなんですよ。」奥さんはクルマを選ぶとき、『単なる足がわり』だったり、『便利な道具』としてではなく、『乗っていて楽しい』とか、『コレが欲しい』と思うクルマを選んだ方が良いとの考えがあるそうだ。
元々クルマに詳しくない奥さんをここまで変えた中嶋さんの影響力はとても大きかった。

110308myvw005.jpgすでに40年以上経過している中嶋さんのType2。所有してからいろいろと大変だったのでは?
「メカニカルなトラブルは、経年劣化以外はあまり無いんですよ。シンプルな構造だからだと思います。でもボディのメンテナンスは大変でした。腐食が広がる前に板金修理をしました。あと、冬乗っているとメチャメチャ寒いんですよ。冬にこのクルマで出掛けると家族全員が風邪をひきます(笑)エアコンよりヒーターのほうが絶対に必要だと思います。」

実家がある長野県まで、愛犬を連れて家族一緒にType2で帰る時、他のクルマで帰省するのより時間がかかるそうだ。「サービスエリアでの休憩が長いんですよ。」やはりクルマにかかる負担は大きいのか?「そうじゃなくて、クルマの中にいることが苦痛じゃないんですよ。だからついついサービスエリアに長居しちゃうんですよね。犬連れだから、クルマの中で食事をするんですが、クルマの中で食べている感じが全然しないんですよね。とても寛げますよ。」

110308myvw007.jpg目的地まで急いで移動するのではなく、運転中も休憩中も中嶋ファミリーはType2を満喫しているようだ。
「Type2はゆったりとしたスピードでドライブするのが、気持ち良いクルマですね。」と中嶋さんは話してくれた。ゆったりと話す中嶋さんとType2のキャラクターが私の中で一致した。

暖かくなったら、犬連れデイキャンの約束をして取材を終えた。

(Text by M.MAKIMURA)

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