先日開催された「GTI Meeting Japan」はすでにレポート済みですが、今回の目的は取材よりも実はコッチだった!?
初開催のGTI Meeting Japanということで、8speed.netとしても積極的に採り上げるつもりでいましたが、サーキット走行のプログラムがあると知り、愛車のゴルフGTEでサーキットデビューするにはまたとないチャンスと思ったわけです。
イベント当日は午前7時までに受付を済ませるようにということで、6時半には現地に到着。朝からの暑さと睡眠不足で少し弱っていましたが、受付でゼッケンを渡された瞬間にスイッチオン!(笑) 参加賞としてあの「ハッピー缶」(ただし中身はありません)をいただき、俄然テンションが上がります。
私が走る「Gクラス」は、サーキットの走行経験が多い人を対象としているのですが、そんなヤル気満々のクルマが約60台集まり、4組に分かれて走行します。走行時間は8時20分からの20分間ですが、このGクラスにかぎり先導車はつかず、20分の枠を自由に走ることができるのがうれしいところ。
ブリーフィングのあと、さっそくヘルメット、グローブ、レーシングシューズ、そして、レーシングスーツで身を固めて準備完了。先日購入したヘルメットとシューズの出番がまたくるとは、予想していませんでしたが(笑)
ただ、浮かれてばかりはいられません。Gクラスだけに、同時にコースインした人もみな走行を楽しみにしていたわけですし、ゴルフGTEより速そうなクルマばかりです。そんな周囲の走りを妨げないよう注意し、また、コースアウトやクラッシュで泣くことがないよう、心を引き締めて走ることにします。
それから、走行中に気づいたのですが、サーキットでは「フロントアシスト」をオフにしないといけませんでした。コースインの直後、オンのまま走っていたら、前に迫るクルマにシステムが反応するという場面があったのです。
初開催のGTI Meeting Japanということで、8speed.netとしても積極的に採り上げるつもりでいましたが、サーキット走行のプログラムがあると知り、愛車のゴルフGTEでサーキットデビューするにはまたとないチャンスと思ったわけです。
会場となる袖ヶ浦フォレストレースウェイは、取材などでこれまで何度も足を運んでいますし、広報車のゴルフGTEならほんの数ラップですが走ったことがあります。しかし、愛車のゴルフGTEでは袖ヶ浦フォレストレースウェイはおろか、他のサーキットも走行経験がありませんでした。
ということで、今回は取材申請を提出するまえに走行プログラムのエントリーを済ませ、9月9日の到来を首を長くして待っていたのでした。
イベント当日は午前7時までに受付を済ませるようにということで、6時半には現地に到着。朝からの暑さと睡眠不足で少し弱っていましたが、受付でゼッケンを渡された瞬間にスイッチオン!(笑) 参加賞としてあの「ハッピー缶」(ただし中身はありません)をいただき、俄然テンションが上がります。
私が走る「Gクラス」は、サーキットの走行経験が多い人を対象としているのですが、そんなヤル気満々のクルマが約60台集まり、4組に分かれて走行します。走行時間は8時20分からの20分間ですが、このGクラスにかぎり先導車はつかず、20分の枠を自由に走ることができるのがうれしいところ。
そのうえ入場料もプログラム参加料も無料とは、なんとも太っ腹(笑) まずは参加できたことに感謝です!
ブリーフィングのあと、さっそくヘルメット、グローブ、レーシングシューズ、そして、レーシングスーツで身を固めて準備完了。先日購入したヘルメットとシューズの出番がまたくるとは、予想していませんでしたが(笑)
そして、あっというまに時間となり、ついにコースへ! やはり愛車で走るとなると、喜びもひとしおです。
ただ、浮かれてばかりはいられません。Gクラスだけに、同時にコースインした人もみな走行を楽しみにしていたわけですし、ゴルフGTEより速そうなクルマばかりです。そんな周囲の走りを妨げないよう注意し、また、コースアウトやクラッシュで泣くことがないよう、心を引き締めて走ることにします。
GTEモードを選んでさっそく走り出すと、意外にダッシュが鋭い! 電気モーターだけでも330Nmの最大トルクを発揮するGTEのパワートレインはコーナーからの立ち上がりが速く、ゴルフGTIやゴルフRと互角に戦えるレベルです。
また、標準タイヤから履き替えた「ミシュラン パイロットスポーツ4」のグリップも十分すぎるほどで、予想以上にサーキットが楽しいクルマになっていました。
ただ、高速からのスピードの伸びはこの2台には敵いません。また、コーナーの進入では車両の重さを感じずにはいられません。このあたりがゴルフGTEの弱点でしょうか?
それから、走行中に気づいたのですが、サーキットでは「フロントアシスト」をオフにしないといけませんでした。コースインの直後、オンのまま走っていたら、前に迫るクルマにシステムが反応するという場面があったのです。
あわててオフにしましたが、不用意な自動ブレーキを避けるためにも、コースインの前にフロントアシストはオフにしておきましょう(笑)
そうこうしているうちに、20分間の走行は終了。かなりたっぷりと走れた印象です。とくに、ふだん、なかなかできないGTEモードでのフル加速が何度も楽しめたのはよかった。ちなみに、走行前はほぼフル充電(航続距離40kmオーバー)だったバッテリーは、走行終了後は航続距離が残り4kmまで減っていました。エネルギーの回収量よりも使う量のほうが圧倒的に多かったということですね。
ということで、無傷でパドックに戻ることができたゴルフGTE。予想以上にスポーティな走りができたこともあって、走行プログラムへの参加は良い想い出になりました。
また、来年もこういう機会があるといいなぁ(笑)
(Text by S.Ubukata / Photos by S.Ubukata, VGJ)