160909-GTI Meeting2-16.jpg2016年9月9日、「GTI Meeting Japan」が開催され、GTIをはじめとするフォルクスワーゲン車約240台が千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイに集まった。

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パドックには、GTIを中心に、さまざまな世代、さまざまなモデルのフォルクスワーゲンが所狭しと並ぶ。そして、事前に申し込んだサーキット走行プログラムに参加するために、参加者は愛車にゼッケンを貼ったり、荷物を降ろしてクルマを身軽にするなど、準備に余念がない。

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さっそく8時から、サーキット走行プログラムがスタート。エキスパート向けのフリー走行「Gクラス」、経験者向けに先導車付き走行「Tクラス」、初心者向け「Iクラス」と、参加者のレベルにあわせてクラス分けがなされ、3クラス、計18組の走行を実施。ふだんなかなか試すことのできない愛車の実力を知る格好のチャンスになった。

たとえば、Gクラスのフリー走行は、各組約15台という余裕ある環境下で20分間の走行を楽むことができる。

うれしいのは、入場料に加えて、走行プログラムの参加料が無料ということ。「無料と聞いて、久しぶりにサーキットを走りに来た」という声も多く聞かれた。

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愛車で走るだけでなく、最新のフォルクスワーゲン車をサーキットで試す「ドライビングエクスペリエンス」やプロドライバーが運転するゴルフGTIクラブスポーツに同乗体験できる「サーキットタクシー」といったプログラムも人気を呼ぶ。さらに、グッズの抽選会も盛り上がりを見せた。

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また、昼にはステージでトークショーが行われ、かつてゴルフによって戦われた「ポカールレース」に参戦し、現在も活躍中の中谷明彦さん(モータージャーナリスト)と荒聖治さん(レーシングドライバー)が登場。ともにフォルクスワーゲン ゴルフが原点というおふたりが、かつてのレースやGTIのこと、そして、フォルクスワーゲンの魅力を語り合った。

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ゴルフGTIのデビュー40周年を記念し、最新のゴルフGTIクラブスポーツとともに、歴代GTIがサーキットをデモンストレーション走行。初代ゴルフGTIのエンジンがなかなか始動しないというハブニングがあり、エンジンがスタートした瞬間に拍手が湧き上がるという一幕も。

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走行はしないけれど、イベントに参加したいというファンのためにはパーキングスペースを用意。こちらは「Golf1 Owner's Club」の皆さんで、美しいゴルフ1が来場者の視線を集めていた。

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会場の一郭では純正アクセサリーの販売に加え、「COX」「ブリヂストン」「ミシュラン」といった協賛各社のブースが設置され、多くのファンが足を運ぶ姿が見られた。

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すべての走行プログラムが終わったところで、参加者全員によるパレードランが行われこの日は終了。参加者にとって、2016年夏を締めくくる想い出深いイベントとなったに違いない。

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160909-GTI Meeting-21.jpgイベントを開催したVGJのティル・シェア社長は、「会場を歩き、参加者と話してみて、"感情のつながり"が生まれていることを感じました。フォルクスワーゲンというブランドが好きで、ご自身のクルマが好きな人たちがこのイベントに集まってくださり、本当に楽しんでいらっしゃるのがわかりました」と語る。
そして今後については、「GTIへの愛情を分かち合う場として、こういったイベントを繰り返して行えるように、どういったスタイルがいいのか、どうすればより多くの人が参加して楽しんでもらえるのかをいろいろ考えていきたい。規模は違いますが日本版"ヴェルターゼー"となるよう、今後のことを検討したいと思います」と述べるシェア社長。「GTI Meeting Japan」の定期的な開催が期待できそうである。

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(Text & Photos by S.Ubukata)

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