171205-GTI CS2-4.jpg以前、取材用の広報車を試乗したことはあるのですが、あらためて愛車のゴルフGTI CSを運転してみると、こんな感じでした。
私が購入したのは、セミバケットシートの代わりに専用スポーツシートが装着された「ストリートエディション」。ゴルフGTIとほぼ同じ形状だけに普通に乗り降りできますし、座り心地も快適です。心なしか、腰のあたりのサポートがGTI用よりも良いような(笑)

センターアームレストやスマートエントリー&スタートシステム"Keyless Access"が付いているのもうれしいところです。
  
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ステアリングホイールはアルカンターラ巻き。センターの赤いマークがちょっと気恥ずかしいですが、冬場に限れば握ったときに冷たくないし、握り心地もいい。

ただ、すでに表面が白っぽくなっているくらいですから、あと1年もしないうちに表面がテカテカになりそう。暖かくなれば手汗もかきますし......。

とりあえずブラッシングしたらすごいホコリが! 劣化を抑えるために、メインテナンスを心がけないと......。

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走り出して再確認できたのが、十分快適な乗り心地が確保されていること。街乗りも全然ツラくありません。それと、ブレーキの効きが良い! GTIパフォーマンスと同じブレーキが装着されていると思われますが、265psのハイパワーに十分対応できる制動力の持ち主です。

そのぶん、ブレーキダストが多く、すぐにホイールが真っ黒になるのは困りものです。

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2.0 TSIエンジンは低回転からトルクがあり、アクセルペダルを踏み込むと、威勢良く加速していきます。このエンジンのハイライトのひとつに"ブースト機能"があります。これは、ある条件下で10秒間だけパワーとトルクがアップするというものです。

試乗車をドライブしたときには気づかなかったのですが、ストリートエディションではDiscover Proにブースト圧やパワーを確認できる「パフォーマンスモニター」機能が備わっていて、リアルタイムで数値を確認することが可能でした。

チェックしてみると、通常時のブースト圧は最大1.0bar(表示から1を引いています)ですが、"ブースト機能"が働いたときには1.2barに跳ね上がります。残念ながらパワー計のフルスケールが195kW(265ps)なので、ブースト時に213kW(290ps)出ているかどうかは不明です(笑)

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それはさておき、高速走行時の安定感が実に高いことをあらためて実感しました。専用のフロントバンパーやリヤスポイラー、リヤディフューザーといったアイテムが効いているのでしょうか?

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とにかく、運転が楽しいゴルフGTI CS。今後、ワインディングロードやサーキットに足を運ぶ機会が増えそうです。

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(Text & Photos by S.Ubukata)

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