180904-Megane-01.jpg定期点検を終えて、エンジンは軽く、雨の日も視界くっきりのゴルフGTI Clubsportに乗って箱根へ。"宿命のライバル"をチェックしてきました。
ゴルフGTI(Clubsport)のライバルといえば、「シビック タイプR」と「メガーヌRS」ですが、メガーヌRSがフルモデルチェンジして日本でも発売になったというので、プレス試乗会にお邪魔し、ステアリングを握りました。

新型ルノーRSは、持ち前の軽快なハンドリング性能に加えて、279psの1.8Lエンジン、4輪操舵の4コントロール、ダンパーのなかにさらにダンパーを内蔵する4HCC(ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)といった新兵器を備えており、どんな走りを見せてくれるのか、とても楽しみでした。

180904-Megane-03.jpg
結論を一言で表すと、ゴルフGTIが「重」なら、メガーヌRSが「軽」。「剛」と「柔」といっても良いかもしれません。どちらも駿足のホットハッチですが、ゴルフGTIに比べてメガーヌRSは動きが軽く、サスペンションがタイヤを押さえつけている感じがありません。コーナーリング時のロールも小さく、ちょっと不思議な感じがしました。

それで思い出したのが、アウディ RS 5などに搭載されるDRC(ダイナミック・ライド・コントロール)。あの独特の曲がり方に似ているなと。

ちなみに、DRCは日本の「ヤマハ」の技術です。一方、HCCは日本の「カヤバ」のダンパーを使っているそう。

それにしても、どちらも走りが楽しいゴルフGTIとメガーヌRS。ニュルブルクリンクでのFF最速をかけて、新たなバトルが始まるんでしょうか?

(Text by S.Ubukata)


This article is a sponsored article by
''.