先日までお借りしていたフォルクスワーゲン シロッコ。しかも黄緑カラー。別名「カエル」とも呼ばれていますが(VWさん、失礼しました~)、私も個人的に「シロッコ=黄緑」のイメージが定着しています。
今回は、広報車の黄緑シロッコに装着していたタイヤ「ピレリ チントゥラート P7」のお話です。「ピレリ チントゥラート P7」は、ピレリのハイパフォーマンスカー用エコタイヤ。タイヤの転がり抵抗は従来比-20%。燃費は4%ほど節減するとか。
『エコタイヤという目印は、「cinturato(チントゥラート)」という文字。クリーンエアーで、走行中にアロマチック・オイル(芳香性油)の排出を防ぎ、従来見較べて30%も寿命がアップ・・・』と、ピレリの資料には書かれていました。
私、「アロマオイル」と聞くと癒し系でエコロジーな感じがするのですが、ここでいう「アロマチック・オイル」というのは、コンパウンドなどに使用する有害物質のことだそうで、一般的にイメージする「アロマオイル」とは意味合いが違うようです。
私、「アロマオイル」と聞くと癒し系でエコロジーな感じがするのですが、ここでいう「アロマチック・オイル」というのは、コンパウンドなどに使用する有害物質のことだそうで、一般的にイメージする「アロマオイル」とは意味合いが違うようです。
というわけで、有害物質が排出されないタイヤを長く使えば環境に優しいため、エコ。さらに、低騒音で主が静か~。静かな音...それも広い意味では人に不快感を抱かせないと言うことである意味エコ。振動が少なくなれば、体への負担が少なくなり、体がらくになればさらに広い意味でもエコ。
このタイヤは2009年に発表されましたが、その時の発表イベントで使われる分のCO2と同等の植林をコスタリカで行い、相殺したとか。ちなみにその面積は6,200平方メートルにも及んだそうです。そして肝心な乗り心地はというと、世界中の自動車雑誌の評価は高いようですが、個人的にはちょっと硬めかなあ~。
(Text by Y.YOSHIDA)