2026年8月23日、三重県の鈴鹿サーキットで2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5「SUZUKA GT 300km RACE」が開催され、#88 VENTENY Lamborghini GT3が6位、#666 seven × seven PORSCHE GT3R EVOが14位でフィニッシュし、ともに入賞を果たした。

画像1: 【SUPER GT Rd.5 Suzuka】#88 VENTENY Lamborghini GT3が6位フィニッシュ

第5戦の富士には、FIA GT3などが集うGT300クラスには29台がエントリーし、フォルクスワーゲングループ傘下のブランドとしては、PORSCHE 911 GT3R EVOが1台、LAMBORGHINI HURACAN GT3 EVO2が2台参戦している。マシンとドライバーの顔ぶれは次のとおり。

  • #87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3……元嶋佑弥/松浦孝亮
  • #88 VENTENY Lamborghini GT3……小暮卓史/ダニール・クビアト
  • #666 seven × seven PORSCHE GT3R EVO……スヴェン・ミューラー/渡会太一

公式予選

8月22日、15時30分を過ぎても気温が34℃と高い鈴鹿サーキットでは、ノックアウト方式の予選が行われた。最初のQ1は、#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3、#88 VENTENY Lamborghini GT3、#666 seven × seven PORSCHE GT3R EVOの3台はともにB組に参加し、#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3の松浦選手が1分58秒270の6番手、#88 VENTENY Lamborghini GT3の小暮選手が1分58秒328の8番手でQ1を突破する一方、#666 seven × seven PORSCHE GT3R EVOの渡会選手は1分58秒506の11番手に留まり、Q2進出を逃した。

続くQ2では、#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3の元嶋選手が1分57秒691で9番手から、#88 VENTENY Lamborghini GT3のクビアト選手が1分58秒953で16番手からのスタートが確定した。

ポールポジションは、GT300クラスは#9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰)が、GT500クラスは#17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)がそれぞれ獲得している。

決勝

8月23日13時30分、気温34℃という厳しい暑さのなかでスタートした決勝は、ポールポジションの#9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMWを駆る藤原優汰がトップをキープ。後方では#777 D'station Vantage GT3や#60 Syntium LMcorsa LC500、#18 UPGARAGE AMG GT3などが上位を争った。

画像1: 決勝

#9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMWはピットインを24周目まで引っ張り、藤原から冨林勇佑へ交代したあとも首位をキープ。終盤には2番手を走っていた#60 Syntium LMcorsa LC500がトラブルで後退し、さらに#52 Green Brave GR Supra GTのクラッシュによってSCが導入された。

レースはそのまま終了となり、#9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMWがSUPER GT初優勝。2位は#7 CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO、3位は#18 UPGARAGE AMG GT3となった。

画像2: 決勝

小暮卓史/ダニール・クビアト組の#88 VENTENY Lamborghini GT3は、16番手からのスタートから徐々に順位を上げ、ピットストップ前には一時3番手まで浮上した。

25周終了後に小暮からクビアトへ交代し、ピットストップが一巡した時点では10番手。その後クビアトが追い上げ、39周終了時点で8番手、42周終了時点では6番手まで順位を上げた。その後はSC先導のまま6位でチェッカーとなった。

画像3: 決勝

一方、松浦孝亮/元嶋佑弥組の#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3は、序盤を10番手前後で走行。松浦から元嶋への交代後に順位を上げ、ピットストップが一巡した34周終了時点では6番手につけ、88号車に約15秒先行していた。

しかし、その後、トラブルにより38周を終えたところでピットに向かい、そのままレースを終えることになった。

画像4: 決勝

22番手からスタートした#666は、中盤には8位までポジションを上げたものの、走路外走行でドライブスルーペナルティを科されて15位までポジションダウン。最終的には14位でぎりぎりポイントを獲得している。

画像5: 決勝

GT300クラス 決勝結果

順位No.マシンドライバー
19PACIFIC ウマ娘 NAC BMW冨林勇佑/藤原優汰
27CARGUY Ferrari 296 GT3ザック・オサリバン/梅垣 清
318UPGARAGE AMG GT3小林崇志/新原光太郎
688VENTENY Lamborghini GT3小暮卓史/ダニール・クビアト
14666seven × seven PORSCHE GT3R EVOスヴェン・ミューラー/渡会太一
2987OPEN HOUSE Lamborghini GT3元嶋佑弥/松浦孝亮

GT500クラスでは、#100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)が予選2位から逆転優勝を飾り、HRC PRELUDE-GTに初勝利をもたらした。

GT500クラスは、序盤はポールポジションの#17 Astemo HRC PRELUDE-GTが首位を守り、#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTをはじめとするHRC PRELUDE-GT勢が上位を占めた。ピットストップ後も#17と#16の接戦が続いたが、37周目に#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTが逆転。その後は#16の佐藤 蓮がリードを広げ、終盤のSC導入後も首位を守って優勝した。2位は#17 Astemo HRC PRELUDE-GT、3位は#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTとなり、HRC PRELUDE-GTが表彰台を独占。佐藤はSUPER GT初優勝を飾った。

GT500クラス 決勝結果

順位No.マシンドライバー
116#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT野尻智紀/佐藤 蓮
217Astemo HRC PRELUDE-GT塚越広大/野村勇斗
38#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT太田格之進/大津弘樹

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Michinao Ishibashi)

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