2025年3月12日、ポルシェジャパンとポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェジャパンジュニアドライバーとして佐藤 樹選手(22歳)を選出した。

画像1: 【PCCJ】ポルシェジャパンジュニアドライバーに佐藤 樹

2013年にカートでキャリアをスタートした佐藤選手は、2021年にはもてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズチャンピオンを獲得し、その後もJAF F4やFIA F4で活躍してきた。

ポルシェ ジャパンモータースポーツのスカラシッププログラムであるポルシェジャパンジュニアドライバーのオーディションに参加した佐藤選手は、一次審査の書類選考をはじめ、富士スピードウェイにて実施された面接、そして911 GT3 Cupでの走行テストを経て、2025年のポルシェジャパンジュニアドライバーの座を手に入れ、PCCJ のプロクラスにシリーズ参戦するチャンスを手に入れた。

佐藤選手は、「この度は、ポルシェジャパンジュニアドライバーに選出していただき感謝しています。初めてのツーリングカーでのレースとなり、かなりチャレンジングな一年になると思いますが、このような素晴らしい環境を活かし、シリーズチャンピオンを獲得できる様に努力していきたいと思います。また、ドイツで行われるポルシェオーディションに参加し、海外でも活躍できる国際的なドライバーになることを最終目標に頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と抱負を述べている。

今シーズンで25年目を迎えるPCCJは、F1日本GPが開催される4月の鈴鹿サーキットで開幕し、5大会、11レースでシリーズタイトルが争われる。

(Text by Satoshi Ubukata)

This article is a sponsored article by
''.