2020年7月16日、ポルシェジャパンは、新型「911ターボ」の予約受注を開始した。
![画像1: 新型「911ターボ」の予約受注を開始](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/ff9325817b711085c397257541accc4f9b4a5703_xlarge.jpg)
2020年3月、現行型911(992)のトップエンドモデルである「911ターボS」が登場したのは既報のとおり。
そして今回、911ターボSに次ぐパワフルな仕様の「911ターボ」が登場した。搭載される3.8L水平対向ターボエンジンは、先代モデルを30kW(40ps)上回る 427kW(580ps)を発揮し、911ターボ専用設定の8速PDKトランスミッションを組み合わされて、0-100km/h加速は2.8秒を達成する。
![画像2: 新型「911ターボ」の予約受注を開始](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/7c0212d8a1ecb39ecb9881e5ee0329d323f63756_xlarge.jpg)
新型911ターボには、標準のPASMシャシーに加えて、より硬く、車高が10mm低くなる電子制御のPASMスポーツサスペンションがオプションで選択可能だ。
![画像3: 新型「911ターボ」の予約受注を開始](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/6fcec64779db477413107a184fee0e8cf72313e9_xlarge.jpg)
新しいシャシーを収めるために、ワイドボディが採用され、リヤアクスル部の車幅は1,900mmに達する。リヤサイドパネルのエアインテークや、大型化された可変リヤスポイラーなどもエクステリアデザインの特徴だ。タイヤは前:255/35R20、後:315/30R21とインチが異なる。
![画像4: 新型「911ターボ」の予約受注を開始](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/8c870df4d9bc2b89674b1b07417bae69eb46a584_xlarge.jpg)
日本では右ハンドル仕様のみの販売となり、価格は911ターボが2443万円、911ターボ カブリオレが2731万円である。
(Text by Satoshi Ubukata)