2020年1月9日、ポルシェジャパンは、2019年のポルシェ国内新規登録台数が過去最高の7,192台となったと発表した。
さらに、ポルシェは10年連続で新規登録台数が増加した、唯一のブランドとなった。
年 | 登録台数 | 対前年比% | 過去最高 |
---|---|---|---|
2009 | 3,214 | ||
2010 | 3,335 | +3.8 | |
2011 | 3,658 | +9.7 | |
2012 | 4,661 | +27.4 | ● |
2013 | 4,869 | +4.5 | ● |
2014 | 5,385 | +10.6 | ● |
2015 | 6,690 | +24.2 | ● |
2016 | 6,887 | +2.9 | ● |
2017 | 6,923 | +0.5 | ● |
2018 | 7,166 | +3.5 | ● |
2019 | 7,192 | +0.4 | ● |
販売台数の増加に貢献したのは、2019年に導入したミドルクラスSUVの新型「マカン」で、また、同年7月にフルモデルチェンジした「911」も台数を押し上げた。
ポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュ社長は、「10年連続で新規登録台数増加という記録を達成できたことを、大変うれしく思います。これもお客様のご支持、そして全国のポルシェ正規販売店の高品質な活動の結果と確信します。今年はポルシェ初の電気スポーツカー『タイカン』の国内導入を迎えるとともに、時代に合わせたモビリティサービスの展開も推進します。今後も信頼と責任に基づき、日本における持続的なポルシェビジネスの成長を目指してまいります」と述べている。
(Text by Satoshi Ubukata)