2019年10月15日、ポルシェAGはフル電動スポーツカーの「タイカン」に、3番目のバリエーションとなる「タイカン4S」を追加することを発表した。

画像1: 「タイカン4S」を追加

ポルシェは9月4日、タイカンのワールドプレミアにて、「タイカンターボS」と「タイカンターボ」の2グレードを発表した。

今回、追加されるのは、新しいエントリーモデルとなる「タイカン4S」。ターボS、ターボの最高出力がそれぞれ560kW(761ps)と500kW(680ps)であるのに対し、タイカン4Sの出力は390kW(530ps)とやや控えめになる。

画像2: 「タイカン4S」を追加

標準で搭載されるバッテリーは79.2kWのシングルデッキ「パフォーマンスバッテリー」で、航続距離は最大407km。オプションで用意される93.4kWhの「パフォーマンスバッテリープラス」を搭載した場合には、航続距離が最大463kmに延びるとともに、最高出力も420kW(571ps)にアップする。

どちらのバージョンでも、0-100km/h加速は4.0秒だ。

画像3: 「タイカン4S」を追加

エクステリアでは、19インチタイカンSエアロホイールと、レッドに塗装されたブレーキキャリパーが装着される。

(Text by Satoshi Ubukata)

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