2019年4月14日、ポルシェジャパンは、SUPER GTシリーズのファースト・レスキュー・オペレーション車両(以下FRO)としてカイエンSを提供、ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)およびSUPER GT開幕戦開催中の岡山国際サーキットにて贈呈式を行った。

画像: ポルシェジャパンの七五三木敏幸社長(写真左)からカイエンSのカギを受け取るGTアソシエションの坂東正明代表(写真右)

ポルシェジャパンの七五三木敏幸社長(写真左)からカイエンSのカギを受け取るGTアソシエションの坂東正明代表(写真右)

FROは、SUPER GTのレース中にアクシデントが発生した際、迅速に救助活動を行うことを目的としたドライバーレスキュー車両。ポルシェジャパンでは、これまでにも2012年にカイエンSハイブリッドを、2015年にはマカンターボをFROとして提供してきた。

そして、今シーズンから、第3世代のカイエンSを提供。最高出力320kW(440ps)の2.9L V6ツインターボエンジンを搭載するカイエンSの最高速度は265km/hに達し、速やかな救助活動をサポートする。

画像1: 「カイエンS」がSUPER GTのFRO車両に

さらに、今シーズンからは、PCCJでも、SUPER GTと同時開催される場合にはFROを採用。岡山での開幕戦に続き、5月3〜4日の第3-4戦富士、5月25〜26日の第5-6戦鈴鹿、8月3〜4日の第9-10戦富士が対象となる。

画像2: 「カイエンS」がSUPER GTのFRO車両に

(Text by Satoshi Ubukata)

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