2026年10月22日、Audi Revolut F1 Teamは、育成ドライバーのフレディ・スレーターが、F1メキシコシティGPとサンパウロGPのフリー走行1回目(FP1)に出走すると発表した。18歳のスレーターにとって、F1のグランプリウイークエンドへの初参加となる。

画像1: Audi F1、フレディ・スレーターをメキシコとブラジルのFP1に起用

スレーターは、Audiが若手ドライバーの発掘・育成を目的として設立した「Audi Driver Development Programme」の最初の契約ドライバー。今年、同プログラムに加入し、将来のF1参戦に向けて経験を積んでいる。

英国出身のスレーターは、2026年にTrident MotorsportからFIA F3選手権に参戦。ルーキーながら8大会連続で表彰台を獲得し、3回のポールポジションとフィーチャーレースでの1勝を記録した。9月にマドリードで行われた最終戦までタイトル争いに加わり、シリーズランキング2位でシーズンを終えている。

2027年にはInvicta RacingからFIA F2選手権にステップアップすることが決まっており、今回のメキシコシティGPとサンパウロGPでのFP1出走は、その準備としても貴重な機会となる。

スレーターがドライブするのは、Audi Revolut F1 Teamの2026年型マシン「Audi R26」。実際のグランプリウイークエンドでF1マシンを走らせることで、マシンへの理解を深めるとともに、チームの作業手順や走行プログラムを経験することになる。

Audi Driver Development Programmeのディレクターを務めるアラン・マクニッシュは、今回の起用について次のようにコメントした。

「ここ数年、フレディがコース上でもコース外でも大きく成長してきたのを見てきた。彼にとって、次のステップに進むにはちょうどいいタイミングだと思う。メキシコとブラジルでの走行は、F1のレースウイークエンドを経験する貴重な機会になるし、来シーズンのF2参戦に向けても大きな意味がある。R26を走らせる彼の姿を見るのが楽しみだし、この重要な2回のFP1を通じて、しっかりサポートしていきたい」

画像2: Audi F1、フレディ・スレーターをメキシコとブラジルのFP1に起用

一方、スレーター本人も、F1の公式セッションに参加できる喜びを次のように語っている。

「グランプリウイークエンドでF1マシンをドライブできるなんて、僕にとって本当に大きな出来事だ。子供のころからずっと夢見てきたことだからね。今年はいろいろなことを学んできたけれど、今回のFP1でもさらに経験を積めると思う」

「Audi Driver Development Programmeに参加してから、すでに素晴らしいチャンスをいくつももらっているし、信頼してサポートしてくれるチームには本当に感謝している。走り出すのが待ちきれないよ。まずは自分の仕事をしっかりこなし、チームの走行プログラムに貢献すること。そして、2回のセッションからできるだけ多くのことを学びたい」

FIAの規定では、F1チームには一定回数、若手ドライバーをフリー走行に起用することが義務づけられている。今回のスレーターの起用も、そうした制度に沿ったものだ。

Audi Revolut F1 Teamにとっては、若手ドライバーの育成を実際のF1活動と結びつける取り組みのひとつとなる。2027年のF2参戦を控えるスレーターが、最高峰の舞台でどのような走りを見せるのか注目される。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Revolut F1 Team)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。

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