2026年9月5日、富士スピードウェイで「2026 Audi A1 Fun Cup」の第5戦が開催された。決勝では#104 飯島宗久選手と、今シーズン初参戦の#115 森 花海選手が何度もトップを奪い合う接戦を展開。残り2周となった9周目に首位を奪った#115 森選手が、そのまま逃げ切って優勝を飾った。

全6戦で争われる2026 Audi A1 Fun Cupは、シーズン終盤となる第5戦を迎えた。3月の開幕戦以来、今季2度目の富士スピードウェイでの開催となり、14台がエントリーした。
船橋英隆選手が土壇場でポールを獲得
前日からの雨は上がったものの、ウェットコンディションのもと、8時20分から20分間の公式予選がスタートした。
序盤は#111 船橋英隆選手、#115 森選手、#104 飯島選手らがトップを入れ替える展開。雨が止んでいたことから路面状況は徐々に改善し、終盤に向けてタイム更新が相次いだ。
#115 森選手が2分27秒802を記録すると、#104 飯島選手が2分27秒323、さらに#113 倉澤安行選手が2分27秒099をマークしてトップに浮上。その後、#111 船橋選手が2分26秒954を記録し、このセッションで初めて2分26秒台に入れた。
チェッカードフラッグが振られたあともタイム更新は続き、#115 森選手が2分26秒778、#104 飯島選手が2分26秒187を記録。しかし最後にトップへ躍り出たのは#111 船橋選手だった。2分25秒966までタイムを縮め、#104 飯島選手を0.221秒上回って自身初のポールポジションを獲得した。


2番手は#104 飯島選手、3番手は#105 池田 保選手。レディスクラスでは#115 森選手が総合4番手でクラストップとなった。
飯島選手と森選手が何度もトップを奪い合う
12時50分から行われた10周の決勝は、コースの一部に濡れた場所が残るものの、ほぼドライコンディションでスタートした。
ポールポジションの#111 船橋選手に対し、2番手スタートの#104 飯島選手が1コーナーでインを取りトップへ。一方、4番手スタートの#115 森選手は、#106 遠田 暁選手との3番手争いを制すると、ダンロップコーナーで#111 船橋選手のインを突き、オープニングラップのうちに2番手まで浮上した。
ここから#104 飯島選手と#115 森選手による一騎打ちが始まる。
2周目、#115 森選手がヘアピンで#104 飯島選手のインに飛び込みトップを奪取。しかし#104 飯島選手も4周目のメインストレートで並びかけ、1コーナーで首位を奪い返した。

6周目にはスリップストリームを使った#115 森選手が再びトップに立つが、翌7周目の1コーナーでは#104 飯島選手が逆転。8周目もメインストレートからコカ・コーラコーナー、100R、ヘアピンにかけてサイド・バイ・サイドの攻防が続いた。
勝負が決まったのは残り2周となった9周目だった。
#104 飯島選手を0.344秒差で追っていた#115 森選手は、メインストレートでスリップストリームを使ってイン側から並びかけ、1コーナーでわずかに先行。続くコカ・コーラコーナーでもイン側を押さえ、トップを奪った。
逆転を狙う#104 飯島選手だったが、この周に#115 森選手との差が拡大。9周終了時には0.804秒差となった。
ファイナルラップでも#115 森選手はリードを広げ、そのままトップでチェッカー。何度も首位が入れ替わる大接戦を制し、今シーズン初参戦のレースで優勝を手にした。
2位は1.631秒差で#104 飯島選手。中盤に順位を上げた#102 彦田訓昌選手が5.541秒差の3位に入り、初の表彰台を獲得した。


レディスクラスも#115 森選手が優勝。2位には総合9位の#101 Kai-Ti WANG選手、3位には今回がデビュー戦となった総合12位の#120 佐野菜月選手が入った。

第5戦を終え、シリーズチャンピオン争いは100ポイントの#104 飯島選手と、86ポイントの#102 彦田選手/東海林広貴選手のコンビに絞られた。
2026 Audi A1 Fun Cupはいよいよ次戦がシーズン最終戦。11月29日に富士スピードウェイで開催され、2026年のシリーズチャンピオンが決定する。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Hitotsuyama Racing)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。
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