2026年7月25日〜26日、大分県のオートポリスでENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第5戦「スーパー耐久レース in オートポリス」が開催され、ST-TCRクラスに参戦した#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMSが2戦連続で表彰台を獲得した。

画像1: 【S耐 Rd.5 AUTOPOLIS】エヴァRT初号機 Monster RS3 LMSが2戦連続で表彰台

予選

第5戦のオートポリスラウンドでは、ST-2/ST-4クラスを除く9クラスが参戦し、5時間耐久レースを行った。

Volkswagenグループ傘下のブランドでのエントリーは次のとおり。

ST-Z
・#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4(Audi R8 LMS GT4)……加納政樹/大草りき/安田裕信/イゴール・オオムラ・フラガ
ST-TCR
・#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCR(CUPRA TCR)……近藤説秀/末廣武士/東風谷高史/井本大雅
・#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMS(Audi RS 3 LMS)……西村元希/宮園拓真/加賀美綾祐/谷口 亮
ST-1
・#47 D'station Porsche 992(Porsche 911 GT3 Cup)……浜 健二/星野辰也/田中哲也/樺木大河

7月25日午後、真夏の太陽のもと、公式予選が行われた。スーパー耐久では、公式予選で記録したAドライバーとBドライバーの合算タイムでスターティンググリッドが決定される。

10台がエントリーする激戦のST-Zクラスでは、#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4が惜しくもクラスポールポジションを逃してクラス2番手。一方、2台がエントリーするST-1クラスでは、#47 D'station Porsche 992がクラスポールを獲得している。

4台がエントリーするST-TCRクラスでは、#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMSがクラス2番手、#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCRがクラス4番手で、レースでの表彰台を狙う。

決勝

翌7月26日の11時からは、5時間耐久レースがスタートした。激戦のST-Zクラスに参戦した#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4は、序盤から力強い走りを披露。クラスポールからスタートの#52 埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2に続く位置でレースを盛り上げた。

画像1: 決勝

レースが進むにつれて順位は4番手となったものの、表彰台圏内を射程に捉えたまま終盤を迎える。トップでは#52 埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2と#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4が激しい首位争いを繰り広げる一方、#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4は#20 NANIWA DENSO IMPUL with マツモトキヨシ Zとの3位争いを展開した。

画像2: 決勝

最後までプレッシャーをかけ続けたものの、#20 NANIWA DENSO IMPUL with マツモトキヨシ Zを攻略するにはあと一歩及ばず、惜しくも4位でチェッカー。それでも、レースを通して上位争いを演じ、表彰台まであと一歩という粘り強い戦いを見せた。クラス優勝は#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4。

画像: #25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4

#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4

ST-TCRクラスでは、#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMSと、#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCRが、それぞれ明暗の分かれるレースを戦った。

#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCRはクラス4番手からスタートすると、着実に順位を上げ、レースを折り返す頃には2番手へ浮上。表彰台、さらには上位進出も期待される走りを披露した。しかし、86周目にコースサイドで一時マシンを停止し、戦列から脱落することに。

画像3: 決勝

一方の#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMSは、50周目にコースアウトを喫し、一時はクラス最下位まで後退。それでも諦めることなく粘り強く周回を重ね、徐々にポジションを回復していく。

画像4: 決勝

終盤には2番手まで順位を戻しそのままチェッカー、見事に2位表彰台を獲得する追い上げを見せた。クラス優勝は#97 Racer ホンダカーズ桶川 CIVIC。

ST-1クラスは、クラスポールからスタートした#47 D'station Porsche 992が序盤にエンジントラブルに見舞われリタイヤし、#2 シンティアム アップル KTMがクラス優勝を飾った。

総合では、ST-Xクラスの#31 DENSO LEXUS RC F GT3、#23 TKRI松永建設AMG GT3、#777 D'station Ferrari 296 GT3が三つ巴のトップ争いを演じたが、終始速さが際立った#31 DENSO LEXUS RC F GT3が堂々の勝利を収めている。

序盤に首位へ浮上した#81 DAISHIN GT-R GT3がレースをリードするも、終盤に接触で足まわりを損傷し後退。ライバル勢も相次いでトラブルに見舞われるなか、#23 TKRI松永建設AMG GT3が安定した走りで逆転優勝を飾った。2位は#182 R ZERO Mercedes-AMG GT3 EVO、3位は#81 DAISHIN GT-R GT3となった。

画像: #23 TKRI松永建設AMG GT3

#23 TKRI松永建設AMG GT3

次回は、3カ月後の10月24日〜25日に第6戦「岡山3時間×2レース」が開催される。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Michinao Ishibashi)

■関連リンク
スーパー耐久公式サイト

This article is a sponsored article by
''.