2026年4月19日、日本を代表するホイールブランドのRAYSは、元Williams F1メカニックの白幡勝広氏と、レーシングドライバーの松井沙麗選手を公式アンバサダーとして迎えたと発表した。両名は今後、モータースポーツの知見を生かした情報発信やイベント出演、製品開発へのフィードバックなどを通じ、ブランド価値向上に取り組む。

RAYSは「オールメイド・イン・ジャパン」を掲げるホイールメーカーとして知られ、国内外のモータースポーツやチューニングシーンで高い支持を集めてきた。今回の起用では、トップカテゴリーで培われた技術力と、次世代を担う若手ドライバーの挑戦力を取り込み、ブランド発信をさらに強化する狙いがあるとみられる。
白幡氏は、2006年から2022年までWilliams F1でメカニックおよびピットクルーとして活動。F1という世界最高峰の舞台で現場経験を積み、現在はメディア出演や技術解説、講演などを通じて、その知見を広く発信している。RAYSは、極限環境における精度へのこだわりや準備の重要性など、白幡氏が培ってきた思想が同社のものづくりと高い親和性を持つとしている。
一方、松井選手は5歳でレーシングカートを始め、ジュニア時代から数々の実績を残してきた若手ドライバー。2018年にはハルナカップ・コマー60クラスで女性初のシリーズチャンピオンを獲得し、2020年にはJAFジュニアカート選手権FP-Jr cadets部門でも女性初優勝を果たした。2024年にはWilliams Driver Academyに選出され、2026年からはKONDO RACINGよりKYOJO CUPへ参戦予定としている。
RAYSにとって今回の2名起用は、技術と挑戦というブランドイメージを体現する人材を迎える動きといえる。F1の最前線を知る経験者と、世界を目指す次世代ドライバーという異なる視点を持つアンバサダーの活動を通じ、RAYSならではの魅力を伝える新たなブランド発信が期待される。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by RAYS)


