2026年2月13日、Audi Revolut F1 Teamは、Bahrain International Circuitで開催されたF1プレシーズンテスト前半において、3日間にわたる走行プログラムを無事終えた。新型マシン「Audi R26」による走行は、2週間前にバルセロナで実施したシェイクダウンに続く本格的なテスト機会となり、チームは計354周、総走行距離1915.85kmを記録した。

最終日は午前をガブリエル・ボルトレト、午後をニコ・ヒュルケンベルグが担当。ボルトレトは60周(324.720km)を走行し、ベストタイムは1分37秒536で15番手。ヒュルケンベルグは58周(313.896km)を周回し、1分36秒291で10番手につけた。3日間を通じ、両ドライバーはセットアップ変更やパワーユニットの各種設定確認など、多岐にわたるプログラムを消化した。





チーム代表のジョナサン・ウィートリーは、1日あたり600km以上を安定して走行できたことについて、初期段階における信頼性の高さを示すものだと総括した。また、実走行下でのシステム作動状況や車両挙動に関するデータ収集が進んだことに加え、ピットオペレーションやチーム間の連携面でも前進が見られたと述べている。今後はデータ解析と改善作業を進め、残るテストに備える構えだという。
ヒュルケンベルグは、多様なセットアップやパワーユニット設定を試すなかで多くの情報を収集できたとコメント。数日間のインターバルを利用して分析を進め、最終テストに向けた準備を整えるとした。一方のボルトレトも、マシンの特性理解が進んだことを前向きに評価し、次週の走行でパッケージ全体をまとめ上げることに意欲を示している。
2026年はF1にとってレギュレーションが大きく刷新されるシーズンであり、パワーユニットやシャシーのコンセプトが従来から大きく変化する。その初年度に向け、Audiのワークス体制で臨む同チームにとって、今回のテストは基礎固めの段階と位置づけられる。走行距離の確保と初期信頼性の確認を終えたことで、次の焦点はパフォーマンス抽出とセッティング最適化へと移る。
プレシーズンテスト後半は再びサヒールで行われる予定で、夜間走行も含めた3日間のプログラムが組まれている。開幕を目前に控え、Audi R26がどこまで完成度を高められるかが注目される。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by AUDI AG)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。


