2025年1月9日、アウディ ジャパンは、観光地における目的地充電として使用できる普通充電器「デスティネーションチャージャー」を、2024年までに約160カ所に設置したと発表した。
ディスティネーションチャージャーは、Audiのロゴが入ったAudi純正の8kW普通充電器で、設置された施設の利用者であれば、Audi車以外のEVでも利用が可能だ。
2024年には神奈川県の「葉山マリーナ」(1基)、長野県の「ホテルグランフェニックス奥志賀」(2基)、香川県の「穴吹邸」(2基)などに設置している。
アウディ ジャパンは、「Audiでは、電気自動車オーナーが長距離移動となる旅行時の利便性を考え、日本各地の観光地の企業・団体が運営する施設にAudi純正の普通充電器を無償で設置し、デスティネーションチャージャーのネットワークを拡大しています。これにより、電気自動車オーナーの利便性を向上させ、より安心して電気自動車で長距離移動できる環境づくりを目指しています」とコメントしている。
(Text by Satoshi Ubukata)