アウディ ジャパンは12月14日、日本におけるAudi R8最終限定モデル「Audi R8 Coupé Japan final edition」を8台限定で発売すると発表した。
「Audi R8 Coupé Japan final edition」は、白・赤・金という日本の伝統に通じる3色をさりげなく組み合わせた、Audi R8の歴史を締めくくる8台のみの日本最終限定モデルだ。
Audi R8 Coupé Japan final editionの主な仕様
ボディには随所にカーボンパーツを採用し、ブラックAudi ringsパッケージとの組み合わせる。ボディカラーにはアイビスホワイト マットを採用。セラミックブレーキのグロスレッドキャリパーとの組み合わせることで、日本古来の紅白の華やかさを演出している。
足元にはもう一つのテーマカラーである金に見立てたマットブロンズポリッシュトのAudi Sport製20インチ5エヴォスポークデザインのアルミホイールを装備。
Audi exclusiveによるインテリアは、ブラックを基調にアラバスターホワイトとのツートンカラーで統一しており、アラバスターホワイトダイヤモンドステッチングがアクセントとなっている。またスポーツシートはファインナッパレザー、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを採用。
ステアリングホイールは、標準装備の3つのコントロールボタンの他、エンジンサウンドをコントロールするボタンを追加することにより、4コントロールサテライトのマルチファンクションとなっている。
またドアシルトリムには、8台の限定を示すシリアルナンバーとともにJAPAN FINAL EDITIONの文字が刻まれる。
Audi R8 Coupé Japan final editionの特別メモリアルプレートがフィナーレを飾る
今回、日本最終限定モデルを発売するにあたり、成約者向けにアウディジャパンから特別メモリアルプレートを進呈。これはシャシーナンバーの入力により、そのクルマ固有の画像を作成する、欧州オーナー向けのVIN Artというプログラムによるもの。
Audi R8 Coupé Japan final editionのシャシーナンバーを刻印したメタルポートレートフレームを作成することで、世界にひとつだけのメモリアルディスプレイプレートとしてこのモデルのオーナーに贈呈されるという。
最高出力620PS、最大トルク580Nmを発揮する5.2リッターV型10気筒エンジンを搭載
Audi R8 Coupé Japan final editionには最高出力620PS、最大トルク580Nmを発揮する5.2リッターV型10気筒エンジンが搭載される。8,700rpmまで回る高回転ユニットは、7速Sトロニックトランスミッションはquattro四輪駆動と組み合わせ、0-100km/h加速は3.1秒(メーカー測定値)。
サスペンションには、走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを実現するアウディ マグネティックライドを搭載する。
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | ステアリング | 車両本体価格(税込) |
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Audi R8 Coupé Japan final edition | 5.2L V型10気筒DOHC 620PS/580Nm | 7速Sトロニック | quattro | 右 | 35,080,000円 |
(Text Toru Matsumura)