2023年9月2日〜3日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催されたENEOSスーパー耐久シリーズ Supported by BRIDGESTONE 第5戦「もてぎスーパー耐久 5Hours Race (5h×1レース)」のST-Zクラスに、Audi R8 LMS GT4とPorsche 718 Cayman GT4が参戦し、Audiの2台が完走を果たした。

画像1: #21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

#21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

GT4車両で戦われるST-Zクラスには10台が参加。うちAudi R8 LMS GT4は、#21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS(山脇大輔/ショーン・ウォーキンショー/宮田莉朋/阿野雄紀組)と#34 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4(加納政樹/大草りき/安田裕信組)の2台。一方、Porsche 718 Cayman GT4は#19 BRP★SUNRISE-Blvd718GT4RS(鈴木建自/末廣武士/福田幸平/谷川達也組)と#22 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS(北園将太/千代勝正/山野直也)の2台である。

画像2: #21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

#21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

スーパー耐久では、公式予選で記録したAドライバーとBドライバーの合算タイムでスターティンググリッドが決まる。2日午後には予選が行われ、ST-Zクラスでは、#22 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CSがポールポジションを獲得。他のAudi/Porsche勢では、#34 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4が3番手、#19 BRP★SUNRISE-Blvd718GT4RSが6番手、#21 ファンディーノ Audi R8 LMSが9番手となった。

翌3日の午前11時14分には5時間の決勝レースがスタート。ST-Zクラスは、クラス1番手でスタートした#22 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CSがレースをリードしスープラ勢とトップ争いを繰り広げるが、残り約1時間あまり、最終ストップを終えた時点で#885 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 EVOや#52 埼玉トヨペット GB GR Supra GT4に先行を許し、さらに車両火災により優勝争いから離脱することに。最終的には#885 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 EVOがトップでチェッカードフラッグを受け、これに、#52 埼玉トヨペット GB GR Supra GT4、#26 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4が続いている。

画像1: 【S耐 もてぎ5時間】Audi R8 LMS GT4は2台ともに完走

Audi/Porsche勢では#34 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4が4番手、#21 ファンディーノ Audi R8 LMSが6番手、#19 BRP★SUNRISE-Blvd718GT4RSが8番手でいずれも完走を果たした。

画像2: 【S耐 もてぎ5時間】Audi R8 LMS GT4は2台ともに完走

総合では、ST-Xクラスの#31 DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀組)が見事ポール・トゥ・ウィンを果たしている。

次の第6戦は、10月21日〜22日に岡山国際サーキットで開催される。

画像3: #21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

#21 ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Michinao Ishibashi)

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