2021年9月23日〜24日、オンライン形式で開催された「第16回 Audi eTwin Cup World Championship」において、日本代表チームがサービス部門で2位と健闘した。

画像: Audi eTwin Cup世界大会で日本代表がサービス部門準優勝

「Audi Twin Cup」は、正規ディーラーのテクニシャン(メカニック)とサービスアドバイザーを対象に、サービス向上を目的に行っている技能コンテスト。整備技術を競うテクノロジー部門と、点検や整備の際にAudiオーナーとのコミュニケーション力を見るサービス部門があり、2部門で競うことからこの名前が付けられている。

2020年は新型コロナ感染拡大の影響を受けて世界大会は中止に。そして今年は、史上初のオンライン形式で開催され、大会名称が「Audi eTwin Cup」と改められている。

この大会に、日本からは2021年4月の国内大会でテクノロジー部門1〜3位の3名(Audi 神戸・細見裕之さん、Audiサービスセンター 南東京・本田秀男さん、Audi 神戸西・宮本優斗さん)と、サービス部門1〜3位の3名(Audi 東信・白鳥健太さん、Audi 足立・城山裕明さん、Audi 徳島・瀧池真輝さん)が挑んだ。

16カ国・32チームで争われた今回、日本チームはサービス部門で2位を獲得し、日本のAudi販売店のサービス技術の高さを世界に示すことに。なお、2019年9月にドイツで開催された「第15回 Audi Twin Cup World Championship」では、ツイン(総合)部門での優勝を果たしている。

ツイン部門(総合)
1位 スイス
2位 韓国
3位 ブルガリア

テクノロジー部門
1位 ロシア
2位 UAE
3位 カナダ

サービス部門
1位 ポーランド
2位 日本
3位 カナダ

(Text by Satoshi Ubukata)

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