2020年10月13日、アウディ ジャパンは、マイナーチェンジした「Audi RS 4 Avant」「Audi RS 5 Coupe」「Audi RS 5 Sportback」の日本導入を発表した。
標準モデルのマイナーチェンジにともない、Audi Sportが手がけるRSモデルもマイナーチェンジが実施され、日本にもその導入が発表された。
2.9L V6ツインターボエンジン(450ps)を搭載する新しいAudi RS 4 Avant、Audi RS 5 Coupe、Audi RS 5 Sportbackは、ヘッドライトをはじめ、シングルフレームグリルやフロントバンパーのデザインなどが刷新されている。
さらに、Audi RS 4 Avantはフロントサイドのアコースティックガラス、Audi RS 5はマトリクスLEDヘッドライトを備えるレーザーライト、さらに、全モデルで、ヒーター付きのステアリングホイールが標準装着されている。
なお、新型Audi RS 5 CoupeとAudi RS 5 Sportbackは、マイナーチェンジしたAudi A5 Coupe、Audi A5 Sportbackに先駆けて日本導入が発表されたことになる。
価格は、Audi RS 4 Avantが1,250万円、Audi RS 5 CoupeとAudi RS 5 Sportbackがともに1,340万円。発売は2021年1月を予定している。
また、「Audi TT RS Coupe」ではセンターアームレストが標準装着となる一方、OELDリヤコンビネーションライトが廃止になった。価格は1,026万円で、2020年10月23日に発売予定。
さらに、1994年に初のRSモデルである「Audi RS 2 Avant」が登場し、その25周年を記念した限定車である「Audi RS 4 Avant RS 25 years」「Audi RS 5 Sportback RS 25 years」「Audi TT RS Coupe RS 25 years」が日本で各35台販売される。
いずれも、Audi RS 2 Avantをイメージさせるノガロブルーのボディカラーを採用。ブラックAudi rings、専用ロゴ付アルカンターラ/レザーシート(ブルーステッチ)、ブラックのドアミラーなど、さまざまな特別装備がおごられる。
価格は、Audi RS 4 Avant RS 25 yearsが1,480万円、Audi RS 5 Sportback RS 25 yearsが1,590万円、Audi TT RS Coupe RS 25 yearsが1,309万円で、発売日は、Audi RS 4 Avant RS 25 yearsとAudi TT RS Coupe RS 25 yearsが2020年12月、Audi RS 5 Sportback RS 25 yearsは2021年1月を予定している。
(Text by Satoshi Ubukata)