2020年2月4日、アウディ ジャパンは「Audi City 紀尾井町」で記者会見を開き、2020年に導入予定のモデルを明らかにした。
2019年は「Audi A1 Sportback」などの導入が遅れ、新車の販売台数が8.4%減の24,222台にとどまったアウディ ジャパンだが、2020年はQファミリーを中心にニューモデルを導入し、販売増を狙う考えだ。
アウディ ジャパンは、2020年1月22日に「Audi A6」と「Audi A7 Sportback」に2L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する「45 TFSI quattro」を追加したが、第2四半期には待望の2.0 TDIエンジン搭載モデルを追加する予定だ。
また、現在、Audi A1 Sportbackは1.5 TFSI搭載モデルのみの販売だが、3気筒ターボの1.0 TFSIを積むグレードが追加となる。
さらに、フルモデルチェンジを実施した「Audi Q3」と、その派生モデルである「Audi Q3 Sportback」を同時に発表する予定だ。
すでにヨーロッパでデビューしているマイナーチェンジ版の「Audi A4」「Audi A5」「Audi Q7」も発売される。
「Audi TT RS Coupe」や「Audi RS Q3」といったスポーツモデルも投入が予定されている。
そして、ついに電気自動車の「Audi e-tron」が日本上陸を果たす。
人気モデルが揃うアウディの2020年は、おおいに盛り上がりそうだ。
(Text by Satoshi Ubukata)