2019年11月20日、AudiはLAショーにて、「Audi e-tron」に次ぐ第2のEVとなる「Audi e-tron Sportback」を発表した。

画像1: 「Audi e-tron Sportback」がLAショーでデビュー

Audi e-tron Sportbackは、全長4901×全幅1935×全高1616mmのクーペスタイルが特徴のSUVボディに、前後アクスルそれぞれに電気モーターを搭載する電動quattroモデルだ。

モーターの出力により「55 quattro」と「50 quattro」の2グレードが設定され、55 quattroでは265kW/561Nmのシステムパワーにより0-100km/h加速は5.7秒、50 quattroでは230kW/540Nmのシステムパワーにより同6.8秒を達成する。

搭載するバッテリーと航続距離は、55 quattroが95kWhで446km、50 quattroでは71kWhで347kmである。

ハイライトのひとつが、このAudi e-tron Sportbackに初採用された「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」。ヘッドライトユニットに組み込まれた100万個のデジタルマイクロミラーを、5000分の1秒単位で制御することで、高精細な光を路面に照射。さらに、カミングホーム/リービングホームライトとして、壁などに映像を投影することも可能になる。

画像5: 「Audi e-tron Sportback」がLAショーでデビュー

Audi e-tron Sporbackは、2020年春にヨーロッパから順次販売が開始される。価格は71,350ユーロ(約860万円)からとなる。

画像6: 「Audi e-tron Sportback」がLAショーでデビュー

(Text by Satoshi Ubukata)

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