2019年3月12日、アウディ ジャパンは、アッパーミドルクラスの新型「Audi A6 Sedan」と「Audi A6 Avant」を発表し、3月20日より販売を開始する。

画像1: 新型「Audi A6」を発表

新型Audi A6は、「Audi A8」や「Audi A7 Sportback」同様、最新のデザインとテクノロジーを搭載するアッパーミドルクラスのセダンとステーションワゴン。よりワイドなシングルフレームグリルやシャープなヘッドライトなどにより、最新モデルであることをアピールする。

インテリアは、Audi A8やAudi A7 Sportback同様、水平基調のデザインと、上下2つのタッチパネルにより、シンプルなデザインと直感的な操作を可能とする「MMIタッチレスポンス」、フルデジタルメーターのアウディ バーチャルコックピットなどにより、クリーンで先進的なイメージをつくりあげている。

画像2: 新型「Audi A6」を発表

パワートレインは、3L V6直噴ターボの3.0 TFSI(340ps)と7速Sトロニックの組み合わせで、48V電源システムによるマイルドハイブリッド ドライブ(MHEV)を搭載する。駆動方式はフルタイム4WDのquattroだが、油圧多板クラッチの「AWDクラッチ」によりトルク配分を行うタイプとなる。

サスペンションは前後とも5リンク式を採用。可変ギヤレシオのダイナミックステアリングと4輪操舵を組み合わせたダイナミック オールホイールステアリングがオプションで用意される。

ドライバーアシスタンスシステム(運転支援システム)では、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブドライビングアシスタント(ADA)などを搭載する。

画像3: 新型「Audi A6」を発表

ラインアップは以下のとおりで、debut packageは期間限定の販売になる。

・Audi A6 Sedan 55 TFSI quattro S line:1006万円
・Audi A6 Sedan 55 TFSI quattro debut package:920万円
・Audi A6 Avant 55 TFSI quattro S line:1041万円
・Audi A6 Avant 55 TFSI quattro debut package:955万円

(Text by Satoshi Ubukata)

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