アウディAGは、2011年4月19日に開幕した上海モーターショーに、プラグインハイブリッドの「アウディA3 e-tronコンセプト」を出品した。
アウディは先のジュネーブショーで次期A3セダンのデザインスタディを公開したが、このA3 e-tronコンセプトはそのプラグインハイブリッド版となる。
プラグインハイブリッドのA3 e-tronコンセプトは、パワートレインに1.4 TFSI(直噴ターボ:211ps)と20kWのモーターを採用。リアシート背後に搭載されるリチウムイオンバッテリーのエネルギーだけで54kmのEV走行が可能である。一方、エンジンとモーターを協調制御することで、0-100km/h加速は6.8秒を誇る。トランスミッションは7速のSトロニックを採用する。
A3といえば、3ドアのハッチバック、そして5ドアの"スポーツバック"の印象が強いが、今年に入って立て続けにセダンのコンセプトカーを登場させているあたりに、次期A3ではセダンに重要な役割を与えたいというアウディの意図が見え隠れする。
(Text by Satoshi Ubukata)
アウディは先のジュネーブショーで次期A3セダンのデザインスタディを公開したが、このA3 e-tronコンセプトはそのプラグインハイブリッド版となる。
プラグインハイブリッドのA3 e-tronコンセプトは、パワートレインに1.4 TFSI(直噴ターボ:211ps)と20kWのモーターを採用。リアシート背後に搭載されるリチウムイオンバッテリーのエネルギーだけで54kmのEV走行が可能である。一方、エンジンとモーターを協調制御することで、0-100km/h加速は6.8秒を誇る。トランスミッションは7速のSトロニックを採用する。
A3といえば、3ドアのハッチバック、そして5ドアの"スポーツバック"の印象が強いが、今年に入って立て続けにセダンのコンセプトカーを登場させているあたりに、次期A3ではセダンに重要な役割を与えたいというアウディの意図が見え隠れする。
(Text by Satoshi Ubukata)