

4.0 TFSIは、エンジン負荷が低いときに8気筒のうち4気筒を休止するシリンダーオンデマンド(COD)を搭載。8速ティプトロニックが組み合わされ、100km走行あたりの燃料消費率は9.8L(10.2km/L)。

サスペンションは、専用のチューンが施されたアダプティブエアサスペンションを採用。RSモデルにエアサスペンションが搭載されるのはこれがはじめて。
また、エアサスペンションに代えて、オプションのダイナミック・ライド・コントロール(DRC)を選ぶことも可能だ。

インテリアは、RS専用のシートをはじめ、フラットボトムのステアリングホイール、カーボンパネルなどによりスポーティな雰囲気が濃厚。後席は2人乗りの独立シートが標準で、3人乗りのベンチシートがオプションで用意される。

とびきりスポーティな走りを実現しながら、高い実用性を備える究極のアバント。果たして日本への導入は?
(Text by Satoshi Ubukata)