2017年1月9日、Audiはアメリカで開催されているデトロイトショーで「Audi Q8 concept」を公開した。
クーペのようなルーフラインに加えて、フレームレスのドアを採用するAudi Q8は実にスポーティな印象。さらにリヤフェンダーとCピラーに伝説の"ビッグクワトロ"のイメージを与えることで、quattroらしさを主張する。
インテリアは、バーチャルコックピットに加えて、ブラックパネルと呼ばれるセンターコンソールが採用される。操作はタッチパネルで行うことで、物理スイッチを極力減らすことに成功している。
シートは2列4席の構成。低いルーフラインを採用しながらも、前席はもちろん、後席も十分なヘッドルームを確保する。ラゲッジスペースは630Lの容量を確保している。
パワートレインは、333psの3.0 TFSIエンジンと100kWの電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。8速ティプトロニックとquattroにより、330kW/700Nmのパワーを路面に伝える。0-100km/h加速に要する時間は5.4秒。NEDCモードの燃費は43.5km/Lを誇る。
Audiは「Audi Q8 concept」の量産版である「Audi Q8」を2018年に市場投入することを明らかにしており、AudiのQモデルの存在感がさらに強まるのは確実だろう。
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全長5.02×全幅2.04×全高1.70mの堂々たるサイズのボディは、Audi Q7とは明らかに違う雰囲気にデザインされている。8角形のシングルフレームグリルには6本の柱を配置して力強さをアピール。X字にデザインされたヘッドライトにはマトリクスレーザーライトが搭載される。
クーペのようなルーフラインに加えて、フレームレスのドアを採用するAudi Q8は実にスポーティな印象。さらにリヤフェンダーとCピラーに伝説の"ビッグクワトロ"のイメージを与えることで、quattroらしさを主張する。
インテリアは、バーチャルコックピットに加えて、ブラックパネルと呼ばれるセンターコンソールが採用される。操作はタッチパネルで行うことで、物理スイッチを極力減らすことに成功している。
シートは2列4席の構成。低いルーフラインを採用しながらも、前席はもちろん、後席も十分なヘッドルームを確保する。ラゲッジスペースは630Lの容量を確保している。
パワートレインは、333psの3.0 TFSIエンジンと100kWの電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。8速ティプトロニックとquattroにより、330kW/700Nmのパワーを路面に伝える。0-100km/h加速に要する時間は5.4秒。NEDCモードの燃費は43.5km/Lを誇る。
駆動用のリチウムイオンバッテリーは17.9kWhの容量で、この電力だけで最大60kmの走行が可能だという。
Audiは「Audi Q8 concept」の量産版である「Audi Q8」を2018年に市場投入することを明らかにしており、AudiのQモデルの存在感がさらに強まるのは確実だろう。
(Text by Satoshi Ubukata)