170823-A8-01.jpgAudiは2017年秋登場のAudi A8から、モデルの命名法を変更する。 新しい命名法では、「A1」や「Q7」といったシリーズ名は変わらないものの、グレードの表記が排気量を表す数字とエンジンの種類との組み合わせから、出力を示す相対的な数字2桁とエンジンの種類の組み合わせに。

たとえば、エンジンの出力が81〜96kWの場合は「30」、169〜185kWなら「45」、400kWを超える場合は「70」に。数字は5刻みで増減する。

この秋登場のAudi A8から適用され、たとえば「Audi A8 50 TDI quattro」や「Audi A8 55 TFSI quattro」という呼び方になる。

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なお、SモデルとRSモデル、そしてR8に関しては、この命名法は適用されない。Audiは今後発売されるモデルはもちろんのこと、既存のモデルについても2018年夏登場の2019年モデルからこの命名法を適用するとのことだ。

(Text by Satoshi Ubukata)

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