2017年4月26日、アウディ ジャパンは、Qファミリーで最もコンパクトなニューモデル「Audi Q2」を発表、2017年6月中旬から販売を開始する。
※写真はエクステリアデザインを担当したMatthias Fink(マティアス・フィンク)氏 「
エクステリアは、スクエアでエッジの効いたデザインを採用。さらに、8角形のシングルフレームグリルを高い位置に配することで、これまでのAudiとは異なる印象を与えている。一部グレードを除いて、ボディカラーと異なる"ブレード"をCピラーに装着したのも、エクステリアのアクセントになっている。
※写真はエクステリアデザインを担当したMatthias Fink(マティアス・フィンク)氏 「
エクステリアは、スクエアでエッジの効いたデザインを採用。さらに、8角形のシングルフレームグリルを高い位置に配することで、これまでのAudiとは異なる印象を与えている。一部グレードを除いて、ボディカラーと異なる"ブレード"をCピラーに装着したのも、エクステリアのアクセントになっている。
Audi Q2のプラットフォームは、Audi A3と同じ横置きエンジン用の「MQB」を採用。これにより、軽量のボディ構造を手に入れたことに加えて、最新の安全装備を搭載することになった。サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リヤがトーションビーム式。ステアリングは、可変ギヤレシオのダイナミックステアリングを全車に採用する。
エンジンは、116ps/200Nmの1.0 TFSI(3気筒ターボ)と150ps/250Nmの1.4 TFSI(4気筒ターボ)を採用。1.4 TFSIには気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(COD)が搭載される。トランスミッションは7速Sトロンニックで、駆動方式はFFのみ。
インテリアは、Audi Q3に似た水平基調のデザインを採用する。フルデジタルメーターのアウディ バーチャルコックピットもオプション設定される。インフォテインメントシステムのMMIナビゲーションはオプション。MMIナビゲーション選択時には、スマートフォンインターフェイスやAudi connectが利用可能になる。
前述のとおり、MQBを採用したことで、ドライバー アシスタンスシステムが充実。ベースグレードを除いて、自動ブレーキ機能のアウディ プレセンス フロントやアダプティブクルーズコントロールを標準装着。さらに、セーフティパッケージを選べば、アウディ サイドアシスト、アウディ アクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、ハイビームアシストが利用可能だ。
ラインアップは次のとおり。
・Audi Q2 1.0 TFSI......299万円
・Audi Q2 1.0 TFSI sport......364万円
・Audi Q2 1.4 TFSI cylinder on demand sport......405万円
また、Audi Q2の日本導入を記念して、特別仕様車の「Audi Q2 1st edition」が280台限定で販売される。ベースはAudi Q2 1.4 TFSI CODで、日本仕様には設定のないS lineパッケージが装着されるほか、ナビゲーションシステム、セーフティパッケージ、アウディ バーチャルコックピットなども搭載される。価格は490万円。
(Text by Satoshi Ubukata)
(Text by Satoshi Ubukata)