関東地方でも本格的な花粉シーズンを迎え、私のまわりにも辛い思いをしている人がたくさんいます。クルマでの移動が憂鬱にならないよう、私はこんな対策をしています。
※価格はすべて税込です。
私自身は花粉症ではないのですが、花粉症の家族がいるのでこの話題には敏感です。クルマでの移動となると、窓を閉め切っていてもドアの開閉のたびに車内には花粉が舞い込んで来ますから、花粉を取り除く手段が必要になります。
そこで、私が愛車のAudi A3 Sportbackで使用しているのが、車載用の空気清浄機「アウディ エアピュリファイア」。これなら花粉に加えて、PM2.5やホコリ、各種有害物質などを除去してくれます。さらに、ニオイに敏感な私としては、車内にこもった嫌なニオイが取り除けるのがうれしい点です。価格は1万6200円。
実際に1年ほど使用していますが、その効果は絶大! 花粉症の家族はクルマでの移動が苦にならないようですし、私もニオイのない爽やかな空間がうれしい。「今日はすっきりしないな......」というときがありましたが、調べてみるとアウディ エアピュリファイアの電源アダプターがシガーライターから抜けていたのが原因でした。使い始めたらもう手放せません。
では、なぜアウディ エアピュリファイアがこれだけの効果を発揮するのか? 開発したフィリップス社で、この商品を担当する吉崎雄介さん(株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン所属)に話をうかがったところ、「車載用でありながらフィルターとファンを使って空気を清浄するのがポイント」なのだそうです。
なかでも注目すべきは、薄型カートリッジに収められた3つのフィルターです。
まずは「プレフィルター」が髪の毛、ペットの毛を捕集。次に「HEPAフィルター」が、空気中の微生物やホコリ、花粉のような0.3マイクロメーターレベルの有害微粒子を除去します。さらに、フィリップス独自の「HESAフィルター」により、PM2.5やウイルスやアレルギー性物質、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドなどの有害物質、さらにニオイを捉えてくれるのです。
その強力なパワーを確かめるために、こんな実験を行ってみました。ケースの中に火の付いたタバコを入れ、煙が充満したところでアウディ エアピュリファイアの電源をオンにしたところ......。
右下の数字はスイッチをオンにしてからの時間です。途中から早回しにしていますが、ファンが回り始めるとあっという間に煙が吸い込まれていくのがわかります。電源を入れるとアウディ エアピュリファイアは"低速モード"で動作しますが、これを手動で"高速モード"に切り替えれば、さらに素早く煙を除去することができました。
付属のストラップでリヤシートのセンターアームレストなどに簡単に固定できるうえ、電源も付属のパワーアダプターをシガーソケットに挿すだけと、簡単に利用できるアウディ エアピュリファイア。「食べ物や汗のニオイが30分で87〜89%除去できるという検査結果もあります。ミニバンクラスでも十分効果がありますよ」(吉崎さん)ということなので、Audiのラインアップならどのモデルでもその実力を発揮してくれるはずです。
ところで、肝心のフィルターですが、寿命はどのくらいなのでしょうか? 吉崎さんにうかがったところ、360時間の使用で交換というのがひとつの目安だそうです。クルマの利用頻度にもよりますが、だいたい1年ごとに交換という感じでしょう。もちろん、車内でタバコを吸う人や、ペットを乗せる方には早めの交換をお勧めしているそうです。
こちらの交換フィルターは4月から販売予定ということなので、私も手に入れたいと思います。
ちなみに、Audi Japanでは、アウディ エアピュリファイアに交換用フィルターカートリッジ1個を無料で付けたお買い得なパッケージを2015年4月から限定で300セット販売します。皆さんもこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか?
さらにこの春に機能が追加されたフロアマットを試してみることにしました。それがAudi純正アクセサリーのプレミアムクリーンを採用したフロアマット(スポーツ)です。おなじみのデザインですが、実は中身が新しくなっているのです。
下の写真が断面の様子。ブルーの部分に気づくはずです。これが「プレミアムクリーン」で、アレル物質を吸着し、雑菌の増殖を抑える働きがあります。
プレミアムクリーンは「アレルキャッチャー(*1)」繊維を利用したもので、ダニや花粉のアレル物質を吸着したり、汗などのいやなニオイを分解・消臭したり、シックハウス症候群の要因といわれているホルムアルデヒドを分解するなどの機能があります。
これをフロアマットに使用することで、車内環境をさらに高めることができるわけです。これまで、プレミアムクリーンを使用したフロアマットとしてプレミアムスポーツ(8万6400円)が用意されていましたが、このプレミアムクリーンを採用したフロアマットのスポーツが今春よりAudi正規ディーラーで購入できます。
愛車の花粉対策、これでバッチリです!
*1 「AllerCatcher(アレルキャッチャー)」はdaiwaboの登録商標で、2010年第8回産官学連携功労者表彰(文部科学大臣賞)を受賞しました。
(Text by Satoshi Ubukata)
※価格はすべて税込です。
私自身は花粉症ではないのですが、花粉症の家族がいるのでこの話題には敏感です。クルマでの移動となると、窓を閉め切っていてもドアの開閉のたびに車内には花粉が舞い込んで来ますから、花粉を取り除く手段が必要になります。
そこで、私が愛車のAudi A3 Sportbackで使用しているのが、車載用の空気清浄機「アウディ エアピュリファイア」。これなら花粉に加えて、PM2.5やホコリ、各種有害物質などを除去してくれます。さらに、ニオイに敏感な私としては、車内にこもった嫌なニオイが取り除けるのがうれしい点です。価格は1万6200円。
実際に1年ほど使用していますが、その効果は絶大! 花粉症の家族はクルマでの移動が苦にならないようですし、私もニオイのない爽やかな空間がうれしい。「今日はすっきりしないな......」というときがありましたが、調べてみるとアウディ エアピュリファイアの電源アダプターがシガーライターから抜けていたのが原因でした。使い始めたらもう手放せません。
では、なぜアウディ エアピュリファイアがこれだけの効果を発揮するのか? 開発したフィリップス社で、この商品を担当する吉崎雄介さん(株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン所属)に話をうかがったところ、「車載用でありながらフィルターとファンを使って空気を清浄するのがポイント」なのだそうです。
なかでも注目すべきは、薄型カートリッジに収められた3つのフィルターです。
まずは「プレフィルター」が髪の毛、ペットの毛を捕集。次に「HEPAフィルター」が、空気中の微生物やホコリ、花粉のような0.3マイクロメーターレベルの有害微粒子を除去します。さらに、フィリップス独自の「HESAフィルター」により、PM2.5やウイルスやアレルギー性物質、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドなどの有害物質、さらにニオイを捉えてくれるのです。
その強力なパワーを確かめるために、こんな実験を行ってみました。ケースの中に火の付いたタバコを入れ、煙が充満したところでアウディ エアピュリファイアの電源をオンにしたところ......。
右下の数字はスイッチをオンにしてからの時間です。途中から早回しにしていますが、ファンが回り始めるとあっという間に煙が吸い込まれていくのがわかります。電源を入れるとアウディ エアピュリファイアは"低速モード"で動作しますが、これを手動で"高速モード"に切り替えれば、さらに素早く煙を除去することができました。
付属のストラップでリヤシートのセンターアームレストなどに簡単に固定できるうえ、電源も付属のパワーアダプターをシガーソケットに挿すだけと、簡単に利用できるアウディ エアピュリファイア。「食べ物や汗のニオイが30分で87〜89%除去できるという検査結果もあります。ミニバンクラスでも十分効果がありますよ」(吉崎さん)ということなので、Audiのラインアップならどのモデルでもその実力を発揮してくれるはずです。
ところで、肝心のフィルターですが、寿命はどのくらいなのでしょうか? 吉崎さんにうかがったところ、360時間の使用で交換というのがひとつの目安だそうです。クルマの利用頻度にもよりますが、だいたい1年ごとに交換という感じでしょう。もちろん、車内でタバコを吸う人や、ペットを乗せる方には早めの交換をお勧めしているそうです。
こちらの交換フィルターは4月から販売予定ということなので、私も手に入れたいと思います。
ちなみに、Audi Japanでは、アウディ エアピュリファイアに交換用フィルターカートリッジ1個を無料で付けたお買い得なパッケージを2015年4月から限定で300セット販売します。皆さんもこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか?
さらにこの春に機能が追加されたフロアマットを試してみることにしました。それがAudi純正アクセサリーのプレミアムクリーンを採用したフロアマット(スポーツ)です。おなじみのデザインですが、実は中身が新しくなっているのです。
下の写真が断面の様子。ブルーの部分に気づくはずです。これが「プレミアムクリーン」で、アレル物質を吸着し、雑菌の増殖を抑える働きがあります。
プレミアムクリーンは「アレルキャッチャー(*1)」繊維を利用したもので、ダニや花粉のアレル物質を吸着したり、汗などのいやなニオイを分解・消臭したり、シックハウス症候群の要因といわれているホルムアルデヒドを分解するなどの機能があります。
これをフロアマットに使用することで、車内環境をさらに高めることができるわけです。これまで、プレミアムクリーンを使用したフロアマットとしてプレミアムスポーツ(8万6400円)が用意されていましたが、このプレミアムクリーンを採用したフロアマットのスポーツが今春よりAudi正規ディーラーで購入できます。
愛車の花粉対策、これでバッチリです!
*1 「AllerCatcher(アレルキャッチャー)」はdaiwaboの登録商標で、2010年第8回産官学連携功労者表彰(文部科学大臣賞)を受賞しました。
(Text by Satoshi Ubukata)