気がつけば2015年も終わりに近づいてきました。何かとクルマで移動する機会が多い年末年始に備えて、いまのうちに愛車のAudi A3 Sportbackをきれいにしておくことにしました。
さっそく、作業に取りかかることにしましょう。まずは、"虫取り"から。夜の高速道路を走る機会が多い私の場合、どうしてもフロントバンパーやミラーカバーに虫汚れが付いてしまいます。これがシャンプーだけではなかなか落ちない......。そんなとき重宝するのが虫取りクリーナです。使い方は簡単で、洗車の前にスプレーし、あとはスポンジで洗い流したり、タオルで拭き取るだけで、あまり力を入れずにきれいに虫汚れを落とすことができます。
虫汚れを落としたところで、ボディ全体の汚れを落とします。その際にワックス掛けもできてしまうのがウォッシュ&ワックスの便利なところです。これなら、私のような面倒くさがりな人間でも簡単にボディをきれいにできますし、単に洗車するだけよりも、きれいな状態が長続きしますので、まさに一石二鳥の洗車法といえます。
しかも使い方はとても簡単で、ウォッシュ&ワックスをバケツにいれて水で泡立てるだけ。あとはこれをスポンジにたっぷりと含ませて、ボディやガラスの汚れを洗い流します。
ウォッシュ&ワックスでも十分ですが、さらにボディに艶を与えたいというときには、天然ワックス配合のニューカーバームを使います。
洗車してきれいになったボディにニューカーバームをウエスやスポンジにとりボディに塗るのですが、その際、円を描くのではなく、直線的に動かすがのコツです。また、一度にボディ全体に塗るのではなく、ボンネット、ルーフ、フェンダーというように分けて作業したほうが、きれいに仕上がります。
これでボディのケアがひととおり終わりましたので、次にフロントガラスをきれいにしましょう。ボディ同様、フロントガラスにもいろいろな汚れが付いていますし、虫汚れも気になっていました。ワイパーとウインドーウォッシャーだけで落とすことができないものには、このガラスポリッシュが効果的です。
つい見落としがちなのがメッキ部分の汚れ。ここがくすんでいると、せっかくのアクセントが台なしです。多少のくすみならケアすることできれいになりますが、反対に放っておくと錆が落ちなくなります。だから、その前にケアするのがポイントです。そこで、メッキモールクリーナとメッキモールコートの出番です。
下の写真で上側にある斜めのメッキモールが施工済みの状態で、下側にある車体に水平の部分が未施工の状態です。写真ではわかりにくいかもしれませんが、新車のようなクリアな輝きが戻ってきました。
ホイールの汚れも放っておけないところです。とくにフロントのホイールはブレーキダストによる汚れが目立ちますから、ボディ以上にきれいに保ちたいものです。
下の写真は清掃前(左下)と清掃後(右下)の様子。まだそれほど汚れていないと油断していましたが、実はこんなに違っていました。軽い汚れならホイールクリーナをスプレーして水で流すだけなので、小まめに手入れすることで、手軽にきれいな状態を維持できます。
ということで、1時間ほどの作業ですっかり見違えるようにきれいなった愛車のAudi A3 Sportback。無理にゴシゴシしないので、塗装を傷めませんし、腕も疲れず、とても合理的でした。ひと休みしてコーヒーで身体を温めたら、今度はインテリアのケアに移りましょう。
(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Hiroyuki Ohshima)
※価格はすべて税込です。
日頃から愛車の掃除をサボっている私としては、この機会に新車のような美しさを蘇らせたいと思うのですが、できれば愛車に優しい方法で、しかも、手軽にケアしたい(笑)ということで、今回選んだのはAudi純正アクセサリーとして用意されているカーケア商品です。Audi車のためにつくられているので、塗装などに優しく、しかも、手軽にカーケアができるのが特徴なんです。
使用するのは次のアイテムです。下の写真の左から、
・メッキモールクリーナ(5,616円)
・メッキモールコート(5,508円)
・ガラスポリッシュ(702円)
・ニューカーバーム(2,052円)
・ウォッシュ&ワックス(1,296円)
・虫取りクリーナ(1,404円)
・ホイールクリーナ(2,268円)
です。
さっそく、作業に取りかかることにしましょう。まずは、"虫取り"から。夜の高速道路を走る機会が多い私の場合、どうしてもフロントバンパーやミラーカバーに虫汚れが付いてしまいます。これがシャンプーだけではなかなか落ちない......。そんなとき重宝するのが虫取りクリーナです。使い方は簡単で、洗車の前にスプレーし、あとはスポンジで洗い流したり、タオルで拭き取るだけで、あまり力を入れずにきれいに虫汚れを落とすことができます。
私の場合、気がついたときにすぐ使えるよう、いつもトランクに積んであります。私にとっては必需品です!
虫汚れを落としたところで、ボディ全体の汚れを落とします。その際にワックス掛けもできてしまうのがウォッシュ&ワックスの便利なところです。これなら、私のような面倒くさがりな人間でも簡単にボディをきれいにできますし、単に洗車するだけよりも、きれいな状態が長続きしますので、まさに一石二鳥の洗車法といえます。
しかも使い方はとても簡単で、ウォッシュ&ワックスをバケツにいれて水で泡立てるだけ。あとはこれをスポンジにたっぷりと含ませて、ボディやガラスの汚れを洗い流します。
最後に水で流して拭き上げれば完了。一般的なワックスに比べて拭き取りが簡単なのもうれしいところです。
ウォッシュ&ワックスでも十分ですが、さらにボディに艶を与えたいというときには、天然ワックス配合のニューカーバームを使います。
洗車してきれいになったボディにニューカーバームをウエスやスポンジにとりボディに塗るのですが、その際、円を描くのではなく、直線的に動かすがのコツです。また、一度にボディ全体に塗るのではなく、ボンネット、ルーフ、フェンダーというように分けて作業したほうが、きれいに仕上がります。
これでボディのケアがひととおり終わりましたので、次にフロントガラスをきれいにしましょう。ボディ同様、フロントガラスにもいろいろな汚れが付いていますし、虫汚れも気になっていました。ワイパーとウインドーウォッシャーだけで落とすことができないものには、このガラスポリッシュが効果的です。
使い方は、きれいなウエスにガラスポリッシュを付けて拭き、汚れを落としていきます。これにより、見違えるように視界がクリアになりました。ワイパーの鳴きを抑える効果も期待できます。
つい見落としがちなのがメッキ部分の汚れ。ここがくすんでいると、せっかくのアクセントが台なしです。多少のくすみならケアすることできれいになりますが、反対に放っておくと錆が落ちなくなります。だから、その前にケアするのがポイントです。そこで、メッキモールクリーナとメッキモールコートの出番です。
まずはメッキモールクリーナでメッキモールに発生した錆を取り除きます(写真左下)。その際、ボディを保護するためにマスキングをしておくことをお忘れなく。これで、光沢が戻ったら、錆の発生を防ぐためにメッキモールコートを塗ってメッキの表面を保護します。
下の写真で上側にある斜めのメッキモールが施工済みの状態で、下側にある車体に水平の部分が未施工の状態です。写真ではわかりにくいかもしれませんが、新車のようなクリアな輝きが戻ってきました。
ホイールの汚れも放っておけないところです。とくにフロントのホイールはブレーキダストによる汚れが目立ちますから、ボディ以上にきれいに保ちたいものです。
頑固なホイールダストを取り除くにはホイールクリーナがお勧めです。ホイールが冷えた状態でスプレーし、しばらくして汚れが浮き出したら、ブラシやスポンジを使って水で洗い流します。
下の写真は清掃前(左下)と清掃後(右下)の様子。まだそれほど汚れていないと油断していましたが、実はこんなに違っていました。軽い汚れならホイールクリーナをスプレーして水で流すだけなので、小まめに手入れすることで、手軽にきれいな状態を維持できます。
ということで、1時間ほどの作業ですっかり見違えるようにきれいなった愛車のAudi A3 Sportback。無理にゴシゴシしないので、塗装を傷めませんし、腕も疲れず、とても合理的でした。ひと休みしてコーヒーで身体を温めたら、今度はインテリアのケアに移りましょう。
(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Hiroyuki Ohshima)