2014年7月26日、静岡県の富士スピードウェイにてAudi R8によるワンメイクレース「Audi R8 LMS Cup」の決勝が行われ、俳優の岩城滉一さんが出場した。
レースは、SUPER GTでも活躍するアンドレ・クート選手がポールポジションからスタート。終始レースをリード。最終ラップの10周目には1分43秒782のファステストラップを叩き出し、2位のマーシー・リー選手に1秒936の差をつけてチェッカードフラッグを受けた。
一方、岩城氏は9周目に1分48秒296の自己ベストをマークし、総合17位のポジションでレースを終えている。レース後には記者会見が開かれ、久しぶりのレースとなった岩城氏は「なかなか楽しい、素晴らしいレースです。皆さん速くて、パスする場所もなく......。もうちょっと慣れないとダメですね(笑)」とコメント。
アウディ ジャパンの大喜多社長は「(アウディ ジャパンは)モータースポーツに力を入れており、ワンメイクレースを日本でやりたいと思っていました。20台以上のAudi R8が走るというのは本当に壮観です。今後もこのレースを日本で開催できたらいいなと思っています」と述べた。
ちなみに、岩城滉一氏は、冬のフィンランドで体験した「Audi driving experience」がきっかけで熱烈なAudiファンとなり、Audi S8の所有歴もあるそうだ。
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Audi R8 LMS Cupは2012年からアジアで行われているAudi初のワンメイクレース。Audi R8 LMS Cupの運営チームとアウディ ジャパンの協力により、日本での開催が実現した。レース車両は、Audi R8 V10をベースとしたAudi R8 LMSで、quattroではなく後輪駆動となるのが市販車とは異なる。プッシュボタンを押すとエンジンパワーが50psアップする「push-to-pass」機能を備えるのも特徴のひとつだ。
今回は日本開催ということで、Team Audi Japanから俳優の岩城滉一氏が参戦する。
前日の予選では、岩城氏のマシーンがトラブルに見舞われたこともあり、予選不通過。このため、決勝第1レースは最後尾、23番手からのスタートとなった。
レースは、SUPER GTでも活躍するアンドレ・クート選手がポールポジションからスタート。終始レースをリード。最終ラップの10周目には1分43秒782のファステストラップを叩き出し、2位のマーシー・リー選手に1秒936の差をつけてチェッカードフラッグを受けた。
一方、岩城氏は9周目に1分48秒296の自己ベストをマークし、総合17位のポジションでレースを終えている。レース後には記者会見が開かれ、久しぶりのレースとなった岩城氏は「なかなか楽しい、素晴らしいレースです。皆さん速くて、パスする場所もなく......。もうちょっと慣れないとダメですね(笑)」とコメント。
アウディ ジャパンの大喜多社長は「(アウディ ジャパンは)モータースポーツに力を入れており、ワンメイクレースを日本でやりたいと思っていました。20台以上のAudi R8が走るというのは本当に壮観です。今後もこのレースを日本で開催できたらいいなと思っています」と述べた。
ちなみに、岩城滉一氏は、冬のフィンランドで体験した「Audi driving experience」がきっかけで熱烈なAudiファンとなり、Audi S8の所有歴もあるそうだ。
(Text & photos by Satoshi Ubukata)