
14時03分に決勝レースがスタート。GT300クラスに先行するかたちでスタートを切ったGT500クラスにいきなりの波乱。予選2位と3位の2台のGT-Rが1コーナーの飛び込みで接触しクラッシュ!
これにともない1コーナーではイエローフラッグが提示され、GT300クラスは追い越し禁止のまま、1コーナーを通過することとなった。

レース前半は、#33 HANKOOK PORSCHEがトップを守り、これを#88 マネパ ランボルギーニ GT3、#31 apr HASEPRO PRIUS GT、#911 エンドレスTAISAN 911が追う展開が続いた。
ところが、レース中盤、各車のピットインが終わると、#31 PRIUSがトップのポジションを手に入れ、また#52 GREEN TEC & LEON SLSが2位に浮上するなど、順位が大きく入れ替わっていた。#3 GT-Rがこれに続くが、後半を担当した関口選手が追い上げを見せ、50周目には2位、そして、57周目には1位に躍り出た。
一方、#31 PRIUSが順位を落とすかわりに#88 ランボルギーニが3位にポジションアップ。レースはそのまま推移し、#3 GT-R、#52 SLS、#88 ランボルギーニが表彰台を飾ることになった。



(Text by Satoshi Ubukata / Photos by GT Association, Satoshi Ubukata)