111223ms01.jpgニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下ニスモ)は23日、ブノワ・トレルイエと2012年シーズンのドライバー契約を更新しないことを発表した。 ブノワ・トレルイエは、2002年全日本GT選手権(JGTC)第6戦にTEAM IMPULから出場。以来、スカイラインGT-R、フェアレディZでJGTC、SUPER GTに参戦してきた。2008年からは日産のワークスチームであるNISMOに移籍し、NISSAN GT-Rでシリーズチャンピオンを獲得。2011年シーズンは3勝を上げてシリーズランキング2位となった。

ニスモのリリースによると、ブノワ・トレルイエは来シーズンは新たなチャレンジに取り組む決意を固めたとのこと。新たなチャレンジとは来年よりスタートする世界耐久選手権 (WEC)のことと思われる。今年はSUPER GTとLMSの掛け持ちだったが、来年はWECに集中することを選択したようだ。

アウディ スポーツの2012年の体制発表が待たれる。

(Text by M.MAKIMURA)

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