先日、無事1年点検を終えたばかりのA1。とても名残惜しいのですが手放すことにしました。
都内を中心に動き回る身としては、A1のコンパクトさ、きびきびとしたハンドリング、そして、燃費の良さは、とても魅力的でした。そのうえ、存在感のあるエクステリアや上質なつくりのインテリア、使い勝手の良いMMIなど、アウディらしさが全長4m足らずのボディに凝縮されていました。「まさにこういうクルマを"プレミアムコンパクト"と呼ぶんだよな」と思いながら、いつもステアリングを握ったものです。おかげでオドメーターはもうすぐ1万9000km！ ふだんの足には、ホント、いいクルマでした。その一方で、勢いで買ってしまったA1なので、中学生と小学生の子供がいて、また、たまに実家の家族を乗せて出かけるという使い方だと、これ1台だけでは少し（かなり!?）無理があったなぁというのが正直なところです。余裕があれば増車といきたいところですが、いろいろと悩んだ末に、A1を手放し、5ドアのクルマを購入することにしました。
ということで、「Audi A1日誌」はひとまずこれで終了します。いままでご覧の皆さん、ありがとうございました！
とはいうものの、そろそろA1スポーツバックが日本に上陸するはずですし、オリジナルの3ドアももちろん健在ですから、今後もA1の話題をフォローしていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
(Text by Satoshi Ubukata)
