2026年10月30日、フォルクスワーゲン ジャパンは、国内で販売する「Polo」「T-Cross」「Golf」「Golf Variant」「Tiguan」「Passat」の6モデルについて、仕様変更を実施すると発表した。モバイルオンラインサービス「VW Connect」の機能拡充に加え、一部モデルでは安全装備や快適装備を充実させる。これに伴い、メーカー希望小売価格および一部オプション価格も改定する。

画像: VWが6モデルの仕様を変更 「VW Connect」の無料利用期間を10年間に延長

今回の仕様変更で注目されるのが、VW Connectの無料利用期間の拡大だ。これまで2年間無料だった一部のサービスが、10年間無料で利用できるようになる。

VW Connectは、10年間無料の基本サービス「VW Connect」と、2年間無料の上位サービス「VW Connect Plus」で構成されている。今回の変更では、従来VW Connect Plusに含まれていたナビゲーション関連機能や一部の車両関連機能を、基本サービスに移行する。

具体的には、オンライン交通情報やオンラインルート計算、オンライン地図更新、オンライン目的地インポート、オンライン駐車場検索、オンライン充電ステーション検索などのナビゲーション関連機能が対象となる。

さらに、スマートフォンから車両の施錠・解錠を行う「ロック&アンロック」に加え、電動車両向けのエアコン操作、出発時間設定、リモート充電といった機能も、10年間無料で利用できるようになる。

一方、エリアアラート、スピードアラート、オンライン盗難防止アラームなどは、引き続きVW Connect Plusに含まれ、無料利用期間は2年間となる。

これにより、新しい対象車両では、ナビゲーションやリモート操作に関する機能を、長期間にわたって追加料金なしで利用できることになる。

GolfとGolf Variantは安全装備を充実、Passatは駐車支援機能を強化

車両の仕様変更では、GolfとGolf Variantの全グレードに「ペダル踏み間違い衝突被害軽減アシスト」が標準装備される。

また、両モデルの「Discover/テクノロジーパッケージ」にTVチューナーを追加。GolfのRおよびR Advance、Golf VariantのTDI Active Advance、R、R Advanceでは、TVチューナーが標準装備となる。

Passatでは、全グレードに標準装備される駐車支援システム「Park Assist」にメモリー機能を追加する。

さらに、PassatのR-Lineでは、標準装備の19インチアルミホイールを従来の「Leeds」から「Rotterdam」に変更。R-Line Plusパッケージ装着車についても、同様にホイールのデザインが変更される。

Polo、T-Cross、Tiguanについては、今回の仕様変更はVW Connectのサービス内容強化が中心となる。

車両価格は最大8万8000円の値上げ

今回の仕様変更に伴い、一部モデルのメーカー希望小売価格も改定される。

Golfでは、RとR Advanceがそれぞれ8万8000円の値上げとなり、新価格はRが723万7000円、R Advanceが770万7000円となる。それ以外のグレードについては価格を据え置く。

Golf Variantでは、TDI Active Advance、R、R Advanceがそれぞれ8万8000円の値上げとなり、TDI Active Advanceは482万7000円、Rは731万7000円、R Advanceは778万7000円となる。

Tiguanは全グレードで3万3000円の値上げとなり、価格帯は498万2000円~669万7000円となる。

Passatについても全グレードで価格を改定。eTSIおよびTDIモデルは4万8000円、プラグインハイブリッドのeHybridは4万2000円の値上げとなる。新価格は544万7000円~698万6000円だ。

一方、PoloとT-Crossについては、今回の発表で車両本体価格の変更は案内されていない。

オプション価格についても一部改定される。GolfとGolf Variantの「Discover/テクノロジーパッケージ」は、TVチューナーの追加などに伴い8万8000円の値上げとなる。

また、PoloとT-Crossの「Discover Proパッケージ」など、ナビゲーション関連機能を含む一部のオプションについても3万3000円の値上げとなる。

今回の仕様変更は、Poloが2026年第43週以降、それ以外の5モデルは同年第36週以降に生産された車両が対象となる。日本市場には2026年11月以降、順次導入される予定だ。

今回の改定では、車両価格やオプション価格が引き上げられる一方、VW Connectの一部機能の無料利用期間が2年間から10年間へと大幅に延長される。とくに、オンラインナビゲーションや電動車両のリモート操作を長期間利用するユーザーにとっては、継続的なサービス利用にかかる費用を抑えられる点がメリットとなりそうだ。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Volkswagen Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。

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