2025年4月11日、「AUTOMOBILE COUNCIL 2025」が開幕し、初日の特別内覧日にはメディアや関係者、3000名限定の特別客が千葉県の幕張メッセに詰めかけた。

画像1: 【AUTOMOBILE COUNCIL 2025】マエストロ降臨! そして、あのGolf Caddyがついにベールを脱いだ!

ジョルジェット・ジウジアーロがイベントのために来日

「クルマを超えて、クルマを愉しむ。」をテーマに、自動車文化を愉しむ大人のイベントを目指して2016年にスタートしたAUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)。今年は10周年の節目を迎えて、伝説のカーデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロ氏が来日するとともに、氏がてがけた名車10台が会場の一郭を彩っている。

その1台が初代「Golf」で、会場にはおなじみの“みずいろ”のGolf1が展示されている。さらに「Fiat Panda」「DMC DeLorean」など、誰もが知る名車が連なるブースが大人気だ。

さらに、13時から14時には会場内のセンタープラザにおいてトークショーが開催され、マエストロの姿をひと目見ようと大勢のクルマ好きが集合。ジウジアーロ氏がどのようにしてカーデザイナーの道を選び、さまざまな名車を手がけていったのかという話に大勢が耳を傾けた。

なお、2回目のトークショーが4月12日10時30分~11時30分に行われるので、同日来場を予定している人は、早めに席を確保することをお勧めする。

横川さんの「Golf Caddy」がお披露目に

フォルクスワーゲンの水冷ミニカーを紹介する「das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)」やゴルフ愛を綴る「Liebe zum Golf」を連載中の横川謙司さんが、昨年に続いてAUTOMOBILE COUNCILに個人ブースを出展している。2023年にオーストリアからGolf Caddyを並行輸入し、その後、レストアを行ってきたが、作業がほぼ完成! 当初の予定どおり、AUTOMOBILE COUNCIL2025にGolf Caddyを持ち込んだのだ。

会場でアンベールとなったGolf Caddyは、新車のような輝きを放つ見事な仕上がり。予想よりも早くエンジンも始動できるまでとなり、ほんの数100mだが、横川さんも走らせることができたという。ナンバーを取得するにはまだしばらく時間はかかりそうだが、来年中にはGolf Caddyでピクニックに出かける横川さんの姿が見られるかもしれない。

会場は他にも見どころ満載

ポルシェブースには世界限定918台という貴重なモデルである「918 Spyder」に加えて、2025の東京マラソンで先導車を務めた「Macan」が展示されている。Macanの傍らには、ボンネットに「先導」を描いた書家の岡西佑奈氏による「雅 - electric - 」が添えられ、優雅な雰囲気をつくりあげている。

「クルマを偉大なオモチャと考える、大人のガレージショップ」として知られるル・ガラージュが、東京・六本木にあるリアル店舗を臨時休業して、AUTOMOBILE COUNCIL 2025に出展。アパレル、カーケアの「グリオズガレージ」、グッズ、アクセサリーなどが所狭しと並べられている。注目はPUMAが手がけるシャツやシューズ。さらに、モータージャーナリストの九島辰也氏がデザインしたTシャツもオススメである。

マカルーゾ・コレクションからは、ラリーの黄金時代を駆け抜けた6台のマシーンを展示。「Audi quattro」を間近で見るにはまたとないチャンスだ。

ミシュランブースには新作のトートバックパックが入荷。高い収納力を誇るだけでなく、後ろのファスナーを閉じればポケット、開ければキャリーオンバッグとしても使えるすぐれものだ。他にもクラシカルなデザインのロゴやミシュランマン(ビバンダム)が描かれたグッズが豊富に揃う。

他にも、気になるクルマやグッズが目白押しのAUTOMOBILE COUNCIL 2025。この週末は幕張メッセへ!

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)

■関連リンク
AUTOMOBILE COUNCIL 2025公式サイト

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