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「Golf R 20 Years」がニュルブルクリンクでシリーズ最速タイムをマーク

2022-08-24

2022年8月22日、フォルクスワーゲンAGは、「Golf R」の20周年記念モデルがニュルブルクリンク北コースで、シリーズ最速となる7分47秒31をマークしたと発表した。

画像1: 「Golf R 20 Years」がニュルブルクリンクでシリーズ最速タイムをマーク

Golfのコンパクトなボディに3.2L VR6と4MOTIONを搭載した「Golf R32」が登場したのは2002年のこと。以来、最も速いGolfとしてRモデルが設定され続けてきた。Golf6からは、2.0L直列4気筒直噴ガソリンターボが搭載され、その名前も「Golf R」となったが、「Golf GTI」とはまた異なる確固たるポジションを築いてきたのはご存じのとおりだ。

このGolf Rシリーズが誕生から20周年を迎えたのを機に、Golf8 Rをベースに、エンジンのパワーアップと、特別な装備を追加したスペシャルモデル「Golf R 20 Years」が登場した。

「Golf R “20 Years”」登場

2022年6月2日、フォルクスワーゲンAGは、「Golf4 R32」の登場から20年を記念したスペシャルモデル「Golf R “20 Years”」を発表した。
Golf4 R32は、スポーツモデルのGTIのさらに上を行くハイパフォーマンスモデルとして2002年に登場。177kW（241ps）の3.2L VR6（狭角V6）エンジンとフルタイム4WDの4MOTIONを搭載し、コンパクトスポーツの新たな時代を切り拓いた。その後、ベースモデルのモデルチェンジにあわせて世代を重ね、Golf6の時代...

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Golf R 20 Yearsでは、2.0 TSIエンジンの最高出力を標準の235kW（320ps）から245kW（333ps）に向上。Rパフォーマンスパッケージを標準装着することに加えて、限定車以外では初めて、ドアトリムやダッシュボードにカーボンを使用。さらに、スペシャルモデルを表すエンブレムやリヤスポイラーなども装着される。