「オペル」チューニングのスペシャリストであるイルムシャーは、以前から新しいブランドに対してオープンであった。最近、彼らが題材にしたのはフォルクスワーゲン「ID.Buzz」である。
※この記事は「Auto Bild JAPAN Web」より転載したものです。
素晴らしい物語は、しばしばガレージから始まる。マイクロソフト、アップル、ポルシェ、そしてイルムシャー。50年以上前、そのガレージには2台のクルマがあった。
彼らの最初のカスタマイズは、国際的なカーメーカー、オペルのクルマから始まった。
そしていま、ギュンター・イルムシャー(Günther Irmscher)とレンシャルデン(Ba-Wü)のクリエイティブチームが、このID.Buzzのモーターホームバージョンに着手したのだった。
フロントエプロン、リップスポイラー、サイドスカート、リヤエプロン、ルーフスポイラー、そして30mmのローダウン。人によっては、おもちゃのクルマに見えるかもしれない。
3,450ユーロ(約48万円)のボディキット
市販にあたっては、風洞実験と歩行者保護の観点から、デザインが最適化されている。また、イルムシャーは19インチまたは20インチのホイールを用意しており、オプションでブラックまたはポリッシュドダイヤモンドのホイールカラーを選択することができる。
ID.Buzzのイルムシャー改造キャンパー、「イルムシャーi-Box」は、2トーンペイント仕上げで、典型的なチューニングカラーのアクセントが加えられている。クールだ! ボディキットが3,450ユーロ(約48万円)、ホイールセットが2,250ユーロ(約31万円)から提供される。
(Text by Tom Drechsler / Photos by Irmscher)
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