2020年9月3日、フォルクスワーゲンは新型「ゴルフGTI」のヨーロッパでの受注を開始した。

画像1: 欧州で新型「ゴルフGTI」の受注開始

2020年3月に、オンラインでワールドプレミアとなったゴルフGTI。最高出力180kW(245ps)、最大トルク370Nm(37.7kgm)を発揮する2L直列4気筒ガソリンターボの「EA888 evo4」を搭載し、また、電子制御油圧多板クラッチを用いたフロントディファレンシャルロック(VAQ)を標準装着するなどして、7代目ゴルフGTIをさらに上まわるダイナミックな走りを手に入れたとされる。

この人気のスポーツモデルの受注がヨーロッパで開始された。

これに先立ち、ヨーロッパでは8月21日から、プラグインハイブリッドモデルの「ゴルフeハイブリッド」と「ゴルフGTE」の販売がスタートしている。

この2モデルには、1.4 TFSIエンジン(150ps)と電気モーターが搭載され、システム最高出力はゴルフeハイブリッドでは204ps、ゴルフGTEではゴルフGTIと同じ245psを発揮する。

画像: ゴルフGTE

ゴルフGTE

バッテリー容量は従来の8.7kWhから13kWhと約1.5倍になり、EV走行可能な距離はゴルフeハイブリッドが80km、ゴルフGTEでは62kmに達する。

画像: ゴルフ eハイブリッド

ゴルフ eハイブリッド

ヨーロッパでは、48Vマイルドバイブリッドドライブを搭載する「ゴルフ 1.0 eTSI」と「ゴルフ 1.5 eTSI」がすでに発売され、年内にはさらにバリエーションが追加される予定だ。

画像: ゴルフ 1.5 eTSI

ゴルフ 1.5 eTSI

豊富なバリエーションを誇るゴルフ8。導入時期を含め、日本での展開がますます気になるところだ。

(Text by Satoshi Ubukata)

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