090701VAS005.jpg先日、平日のお休みを利用して、友人と2人で丹後半島へ旅行に出かけてきました。







早朝、東京駅で待ち合わせ、新幹線で京都へ。そこから特急で約2時間。東京から4時間余りの道のりも、女同士あれやこれやとおしゃべりをしているとあっという間に天橋立駅に到着。今回は、旅の予約をする時に、オプションでレンタカーを手配して、現地では2泊3日のドライブ旅行を目論んでいました。

ここ数年、年に一度くらい、平日にふらりと旅に出かけたり、お天気のいい日に居心地のよいカフェでランチをしたりする大切な友人の一人。一緒にドライブをするのは今回が初めて。どんな旅になることやら、楽しみ楽しみ。

電車から車に乗り換えてもおしゃべりは止まらない。
だから、カーナビの音声案内はとてもうれしい機能です。

ナビ 「(あのぅ、お話が盛り上がっていらっしゃるようですが・・・) 300M先、右方向です。」

あたり前だけれど、絶妙なタイミングで知らせてくれるから、
安心しておしゃべりを楽しんでいられる。

「あ、そうね。そろそろ右ね。」
こうして無事に目的地、天橋立を一望できるポイントへ到着。

090701VAS003.jpg日本三景の一つと知ってはいたものの、その堂々たる美しさと言ったら、まさに神業。遥か昔、イザナギノミコトという神様が天と地を行き来するためのはしごがあり、その神様が寝ている間にはしごが倒れてしまい、天橋立ができたという逸話があるそうです。

運転免許を取ったばかりの頃、当時はあまりカーナビが普及しておらず、地図を横にしたり逆さまにしたりして進行方向を上にしながら、なんとか目的地に辿り着いたという経験があります。そんな事を何度か繰り返すうち、段々と「地図が読める女」になり、どこへでも一人で運転して行ける自分の中に、男らしさに似たたくましさを感じた事を覚えています。

カーナビが普及した今は、女性が車の運転を通して、当時の私が感じたような「自分の中の男らしさの発見」という、ちょっと新鮮な感覚を味わう事は、少なくなったのではないでしょうか。

そんな意味で、カーナビは、女性が女性らしくいられる事をサポートするという役割も持ち合わせているような気がします。

さて、旅の話は続きます。

天橋立を心ゆくまで眺め、お約束の"股のぞき"をして、その姿がまるで龍が昇って行くように見えた所で、今度は願い事が必ず成り相う=叶うと言われる、1300年の歴史を持つお寺、成相寺へ。長い歴史の尊さを思い、ご本尊の美人観音の柔らかなほほ笑みに2人静かに手を合わせ、再び車に乗り込み今夜の宿へ向かう。

090701VAS004.jpg朝夕はまだまだ肌寒い早春の夕暮れ。

「シートヒーターなんかあったらいいね。」と友人。

手足が冷えやすい女性は多い。シートヒーターは体の芯から温まる感じがするので、これがあるとうれしい。

シートの素材もできるだけ気持ちのよいものがうれしい。

水面に映る夕日を見ながら、少しだけ車内は静かになり、宿へ到着。

荷物を降ろし、車のドアを閉める。

090701VAS001.jpgレンタカーは国産車のハイブリットでしたが、この車がもしフォルクスワーゲン ポロだったら、友人との最高のドライブを楽しめた幸せな一日を、あの"ドアの音"で締める事ができたら、もっと素敵だな。と思うのでした。

旅の続きのお話は、またいつかしたいと思います。


いろいろな仕事を頂く中で、特にクルマに関するものは特別に心がときめきます。
クルマが好き。いつもどこかでクルマと関わっていたい。

そんな日常の中で感じることを、お伝えしていきたいと思います。


(Text by S.HANAMORI)


◆花守 志織(はなもり しおり)
証券会社営業、フォルクスワーゲン アウディのショールームの受付等を経て、現在は自動車メーカーのプレス発表会や車両展示会、モーターショウでのナレーションをはじめ、各種企業のプレゼンテーションや式典・セミナーの司会、各種イベントMCとして活動中。

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