090423-Up-01.jpg フォルクスワーゲンAGは、新しいスモールカーファミリーを2011年に市場投入するにあたり、生産拠点をスロヴァキアのブラティスラヴァに決定、3億800万ユーロの投資を行う。

写真はコンセプトカーの「Up!」。

090423-Up-02.jpg新しいスモールカーファミリーとは、2007年のフランクフルトショーで公開された「Up!」や同じ年の東京モーターショーで披露された「Space Up!」などを量産化したもので、フォルクスワーゲンのほか、セアトやシュコダのモデルとして販売が予定されている。

ダウンサイジングが叫ばれるいまの時代にふさわしいスモールカーの誕生は実に喜ばしいが、果たして日本市場に投入されるのか、フォルクスワーゲンの対応に注目したい。

(Text by S.Ubukata)

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