100302news001.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ニュービートルの最終モデル「ニュービートル プライム エディション」を3月2日から販売開始した。同時に全国キャラバン「サクラサク ニュービートル The Happy Last Run.」が実施される。
1999年9月の販売開始から現在まで、その個性的なデザインは老若男女を問わず幅広い層から支持を得てきた。ニュービートル シリーズは現在まで82,000台を販売されるほどの人気モデルである。1998年に世界デビューしてから12年、とうとう今年をもってニュービートルの生産終了が決定した。
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今回発売になる特別仕様車「ニュービートル プライム エディション」は1.6Lエンジンを搭載したエントリーグレードの「ニュービートル EZ」がベースとなる。エクステリアには、16インチアルミホイール、ダークティンテッドガラス、インテリアにはレザーのステアリング、ハンドブレーキグリップ、シフトノブを装備している。さらに女性のユーザーからリクエストが多いシートヒーター(運転席/助手席)やパークディスタンスコントロールも標準となり、上級グレードの「ニュービートル LZ」に匹敵する充実した装備となった。
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価格はベースモデルのわずか4万円アップの249万円(消費税込)となっている。


また、「ニュービートル プライム エディション」の発売を記念して、全国キャラバン「サクラサク ニュービートル The Happy Last Run.」が実施される。このキャラバンは、桜をモチーフにデザインしたニュービートルが、桜前線に合わせて、約1ヶ月半かけて日本中を南から北へ走るというもの。3/20(土)に福岡をスタートし、大阪・名古屋・神奈川(箱根)・東京・仙台・札幌の各都市を移動しながら、各地の桜の名所やフォルクスワーゲン正規販売店のショールームをめぐる。
4月10日(土)は、「2010年TOYO TIRES ターンパイク 桜のトンネル祭り」に参加。サクラサク ニュービートルの他にも、ニュービートル カブリオレやゴルフR、シロッコRの展示や試乗企画を予定している。

スペシャルウェブサイトでは、サクラサク ニュービートルのライブカメラの映像が随時アップされ、走行中の様子や場所などを確認できるほか、「ツイッター」でも情報発信を行う予定。

■ニュービートル プライム エディション概要

車両の仕様: FF、6速AT、2ドア、右ハンドル
車両型式: ABA-9CBFS
エンジン: 直列4気筒SOHC
排気量: 1,595cc
最高出力: 75kw(102PS) / 5,600rpm
最大トルク: 148Nm(15.1kgm) / 3,800rpm
全長×全幅×全高: 4,130×1,735×1,500(mm)
燃費消費率: 11.6km/l (10・15モード)
主要特別装備: レザー3本ステアリング、レザーハンドブレーキグリップ、レザーシフトノブ、シートヒーター(運転席/助手席)、ダークティンテッドガラス、パークディスタンスコントロール(リヤ)、6本スポーク16インチアルミホイール
全国希望小売価格: 2,490,000円(消費税込)
その他: Volkswagen Professional Care(標準付帯)

(Text by M.MAKIMURA)

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