110418-NewBeetle-01.jpgフォルクスワーゲンAGは、2011年4月18日、上海モーターショーの開幕に先駆けて、新型「ビートル」を公開した。



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110418-NewBeetle-06.jpgあのビートルを現代に蘇らせた「ニュービートル」がデビューしたのは1998年のこと。それから13年を経て、新型ビートルが、上海モーターショーでワールドプレミアを果たした。
初代ニュービートルよりもビートル色を強めたという新型ビートルは、低いルーフラインと長いボンネットが特徴。全長4278×全幅1808×全高1486mmのボディは、旧型よりも152mm長く、84mm幅広く、12mm低い。
 
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コックピットは、初代に比べるとより"普通"になったが、それでも、メーターは中央に速度計、その両側にタコメーターと燃料計を配する独自のデザインを採用している。ダッシュボードの上部中央には、時計、ブースト計、油温計がレイアウトされる。

アジア向けに用意されるガソリンエンジンは、1.2 TSI(105ps)、1.4 TSI(ツインチャージャー:160ps)、2.0 TSI(200ps)の3タイプで、6速または7速のDSGとの組み合わせが可能。1.4 TSIと2.0 TSIには、ゴルフGTI同様、XDSが搭載される。

トリムレベルは「Beetle」「Design」「Sport」の3つを設定。LEDデイタイムランニングライトやパノラミックルーフなどの装備も用意される。フェンダー社が手がけたプレミアムサウンドシステムも注目のニューアイテムだ。

このように、ビートル、初代ニュービートルのイメージを受け継ぎながら、すべてが新しい3代目ビートル。日本上陸がいまから待ち遠しい!

(Text by S.Ubukata)

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追記

新型は、「ニュービートル」の新型ではなく、「ビートル」の3代目というのが正しい位置づけのようです。そのため、「新型ニュービートル」という記述を「新型ビートル」に修正しました。

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