ヨーロッパでは、ゴルフ7にフルタイム4WD仕様のゴルフ4MOTIONが追加されている。
ゴルフ7の4MOTIONは、電子制御油圧多板クラッチの「ハルデックスカップリング」によるフルタイム4WD。通常は前輪により多くのトルクを配分する一方、路面状況や走行状態にあわせて前後のトルク配分を瞬時に変化させることで、すぐれたトラクション性能を実現する。
日本への導入は期待薄!?
ゴルフ7の4MOTIONは、電子制御油圧多板クラッチの「ハルデックスカップリング」によるフルタイム4WD。通常は前輪により多くのトルクを配分する一方、路面状況や走行状態にあわせて前後のトルク配分を瞬時に変化させることで、すぐれたトラクション性能を実現する。
なお、これまでは第4世代のハルデックスカップリングが用いられてきたが、ゴルフ7では最新の第5世代を搭載。従来に比べて1.4kgの軽量化が図られているという。
組み合わされるエンジンは、1.6L TDI(105ps)と2.0L TDI(150ps)の2タイプで、100km走行あたりの燃料消費率はそれぞれ4.5L(=22.2km/L)と4.7L(21.3km/L)。150ps版の場合、旧型の140ps TDI搭載モデルに比べてパワーが10psアップしているにもかかわらず、燃料消費率は0.8L減少、約15%の燃費向上が図られた。
組み合わされるエンジンは、1.6L TDI(105ps)と2.0L TDI(150ps)の2タイプで、100km走行あたりの燃料消費率はそれぞれ4.5L(=22.2km/L)と4.7L(21.3km/L)。150ps版の場合、旧型の140ps TDI搭載モデルに比べてパワーが10psアップしているにもかかわらず、燃料消費率は0.8L減少、約15%の燃費向上が図られた。
日本への導入は期待薄!?
(Text by S.Ubukata)